
圧縮によって飛び出すパワー
Question
頭の高さなのですが、切り返しからアドレスの
頭の高さが 5cm 程下がりインパクトするのは
良くないですか。
特に左腰の動きで頭が下がると思います。
Answer
基本的には軸は固定でブレないのが理想なので
すが、ドラコン打法などは意図的に上下運動を
入れて飛距離を稼いでいますので、どこまでな
ら安定させられるかによって選択する課題かも
知れません。
その昔は飛距離よりも方向性を重視した理論が
主流で、タイガー以来アスリートゴルフとして
飛ばしの技の数が増えました。
この飛ばしの技とはドラコン打法にはほとんど
組み込まれているのですが、普通のゴルフには
どれだけそれらを採用するかが問題で、その数
を増やすほと不安定になります。
その昔は 280 Y で充分に戦えたのですが、今で
は 300 Y を超えないと話にならないほどコース
自体が長くなっています。
軸は左右に移動させて打つと飛距離が伸び、ま
たスクワットジャンプなどの上下の運動やブラ
ンコ漕ぎ効果など、縦に移動させる事でも飛距
離を稼ぐ事も可能です。
ところが、5 cm 沈めばその分どこかで帳尻を
合わせるか元の位置に戻さなければなりません
ので、そこに誤差が生まれやすい事から、精度
を上げるには軸は動かさない事が最も再現性を
高める事が出来るのです。
これも全ては再現性ですので起き上がり打法で
も 30 年も同じだけ起き上がっていれば、それ
が定着して安定するのです。
したがって、どちらを選択するかは個人の価値
観と好み、そして練習量などによって再現性が
どこまで高められるかによって決める事かも知
れませんが、教科書はあくまでも軸ブレは禁止
ですので、それを踏まえた上で選択されると良
いかと思われます。