
右打ちの右手は要注意
Question
テンフィンガーグリップ(野球グリップ)にす
ると、飛ぶようになるとあるレッスンプロが言
っていましたが、本当なのでしょうか?
Answer
テンフィンガーと野球グリップは違います。
どちらも 10 本の指を使うのですが、野球グリ
ップは左の親指をクラブに添えません。
テンフィンガーは左の親指を使ってクラブを引
っ張る事が出来、引っ張る方向を安定させるの
に役に立つのですが、野球グリップはこの親指
を使わない事でボールがストライクゾーンのど
こに来ても軌道を調整する事ができるように柔
軟性があるのです。
ゴルフは球が止まっていて、常に同じ角度で下
ろして打ちますので、親指がその方向を覚えて
リードしますのでより安定した軌道が作れるの
です。
また、野球経験者の多くは「つまみグリップ」
と言って、右手の親指、人差し指、中指の 3
本でクラブをつまんで打つ事でクラブの返しが
強くなり、かなりウイークに握っても強振する
と引っ掛けが止まらない事があります。
ゴルフは二塁ベースの半分の幅を通してホーム
ランを打つようなもので、ファウルがないため
にミスが許されず、前方 90 度のどの方向にで
も飛べば良いのではありません。
野球の 3 倍は飛びますので方向はとても重要
で、より精度を上げないと失点となります。
したがって、飛距離を取るか方向を取るかの選
択がゴルフにはあり、野球で言う当てるだけと
かバントなどのように飛ばさない打ち方の精度
を上げた高等技術がないとスコアメイクが出来
ません。
グリップはより効率の良い握り方が王道として
教科書になっており、全ては再現性なので自由
なのですが、より完成期間が短い、よりミスが
出にくい、より少ない力で済むなどの効率の良
い握り方が大切です。
しかし何か体に痛みや障害が起きたら何とか工
夫して打てるようにするのもゴルフ I Q です。