
インパクトで握力を抜くと飛ばない
Question
ゴルフの飛距離は主にヘッドスピードで決まる
と言います。
それならクラブヘッドがボールに当たる直前に
完全に力を抜いてしまってもヘッドスピードは
変わらないと思いますが飛距離も変わらないの
でしょうか。
ヘッドがボールに当たる瞬間ヘッドを前に押し
やる手の力は必要ないか、当たり負けしないの
でしょうか?
Answer
飛距離を出すにはヘッドスピードと重量の両方
が必要で、ハエ叩きのような軽い物で打っても
飛びません。
なぜかと言うと質問者さんが仰る通りに当たり
負けしていると言う事で、球の反発力が使えな
いからです。
ボールは弾力性がありますので、潰すと反発し
て飛びます。
この反発を利用するには重量が必要で、その重
量を上げるにはヘッドの重さだけではなく押し
込みのパワーが必要です。
飛距離は「重量掛けるヘッドスピードの二乗」
と言う方程式があるために、ほとんどの方がヘ
ッドスピードを上げた方が効率が良いとして重
量を無視しています。
これはクラブメーカーがシャフトを長くして売
りたいためにヘッドを軽くするしかなく、どん
どん軽量化して当たり負けする事は一切触れて
いないためなのです。
一説にはヘッドの重さや長さがちょうど良いの
は 320 cc 時代だったと言う、元クラブ生産者
側だった方の意見もあります。
ドライバーは飛ぶほど売れますが、反発係数が
規制されている限り、違法クラブを作るしかそ
れが出来ません。
変わったのはボールで 60 年前と 30 年前のボ
ールと比較すると 150 %も飛ぶようになって
いるのです。
これはクラブの進化ではなくボールの進化です
ので、いくらクラブを探しても結局さほどの違
いはないと言う事です。
ところが同じクラブでも、インパクトでしっか
りと握った場合と軽く握っているだけでは全く
飛距離が違います。
これは強く握る事で腕の重さがヘッドに乗るた
めに重くなっているからです。
そして、それに体重移動をして、しっかりと押
し込む動作を入れると、さらにインパクトの重
量は重くなって球が潰れて反発力が使えるよう
になるのです。
いわゆる体重が球に乗ると言う状態です。
現在の計測器はヘッドスピードと初速の両方が
表示されますので、球の反発力を入れた初速を
目安に練習されると良いかも知れませんね。