
レアケースだがたまにある
Question
下記の場面のアプローチの方法について
・高さ 150 cm の砲台グリーン
・グリーンエッジまで 10 ヤード
・エッジからピンまで 2 ヤード ピンから
反対側のエッジまで 5 ヤード
・グリーンは奥に向かって下り
・ライはフェアウェイで左足下がり、砲台
部分は急傾斜のラフ
・手持ちのウェッジは 48、52、56度
低い球で土手にぶつけてクッションさせるか、
あえて大きく打ってオーバーさせるか、他に
良い方法があれば教えて下さい。
Answer
砲台グリーンは高いほど止まりません。
グリーンまでが 10 Y と短いので打ち込んでス
ピンを掛ける事も出来ず、フロントエッジから
ピンまでが短いと止めるのが難しく、通常はオ
ーバーさせてパターで戻します。
ところが、反対側のエッジまで 5 Y だと言う
事はグリーンの幅は 7 Y で、ここまで狭いの
は稀です。
奥に向かって下りとなるとまず止まらない事が
前提で、砲台の壁は深いラフで急斜面となると
と思います。
そして、左足下がりで上げるのが困難な事はさ
らに難易度を上げてしまうのですが、唯一救わ
れるのはフェアウェイから打てる事です。
まず、ここに打たない事で、グリーンの手前や
中央の一番広い場所に止めてからパターで寄せ
るのが定石で、ピンハイまで打った事でこのよ
うな苦しい状況を反省する必要があります。
この場合はチョイスは一つ、ポップアップショ
ットです。(フロップショットとかロブショッ
トと言われるような高く上げる打法)
これは、左足下がりがきつい場合はスタンスは
45 度ほど左を向き、ハンドダウンでスタンス
幅を広げてフェイスを開き、ヘッドのヒールだ
け着地させてトウ側が浮いた状態で滑らせなが
ら球の下にヘッドを押し付けて打つ打法です。
ただ、この場合もフェアウェイがコンクリのよ
うにガチガチだった場合は球の下にヘッドが入
らないので弾かれてホームランです。
地面を叩いて少しでも凹む可能性がある場合の
みで、振り幅も 60 Y ショットくらい大きく振
ってヘッド速度を上げ、スピン量を増やす事で
ハンドレイトで打ちます。
これは練習が必要でハンドダウンのハンドレイ
トと言う違和感のあるセットアップですが、ス
イング自体は普通に振れますのでコースでもこ
のような傾斜を見つけたら練習されると良いと
思います。
ただ、球が浮いていないライなのでヒール側の
バウンスで地面を凹ませながら滑らす必要があ
りますので 58 ° のバウンス 4 ° のクラブがない
と無理かも知れません。
プロでもバンカー to バンカーで行ったり来た
りで大叩きしている場面を見ていますので、ア
マチュアがここまで極める必要があるかどうか
ですが、トリックショット的な見せ球として引
き出しを持っているとゴルフがもっと楽しくな
るかも知れませんね。