
元旦も、8時台まで余裕で寝ている。
小学校が冬休みに入るや否や、早起きは猛スピードで投げ捨てた。37歳の私の話だ。
たくさん寝るのが好きだし、2026年もたくさん寝たいです。
7歳長男はひとり6時40分に起床し、元旦も変わらず勉強していた。ルーティンの男なので、私が前日に付箋を貼っておいた問題集のページを毎朝せっせと進めているようだ。ようだ、と言うのは私はその間、完全に寝ているからである。
たまに質問される。長男が寝室に来て、
「ママ、18-6ってなんだっけ」
「……8-6は?」
「2」
「……ということは?」
「12か!」
と言って戻って行った。
もう勉強してるのか。起きなければ……辛すぎる。眠気まなこで布団に横たわったままヒントを言う母、目覚めることすらなく爆睡している父。
最後に丸つけと、テストを兼ねていくつか質問をすることになっている。そこだけは親の役目だ、やらねば。いい加減起きなければ。大人ではないか!8時台はひたすら葛藤して闘っている。布団の中で。
「ママもそろそろ起きたら?」
ひとしきりレゴで遊び終えた4歳も呆れていた。
問題集の丸つけをした後、あわてて親戚から事前に送られてきていたお年玉を配る。肝心の両親が用意するのを全く忘れていた。ポチ袋探そう。その前に部屋中のおもちゃ拾って、朝食出さなきゃ。おせちは買ってあり、お雑煮は夜作る。
あけましておめでとう。引き続きこんな私ですが、今年もどうぞよろしく。

バスに乗って日本橋へ。都営浅草線と京急線に乗って夫の実家への向かう。どの乗り物も空いていて、元旦なんだなぁと思う。
お正月特有の、澄んだ冷たい空気。くっきりと晴れて、静かで明るい。この感じが毎年とても好きで、外を歩くだけで懐かしく愛おしい気持ちになる。

初詣をして、おせちやお雑煮を食べて、みんなでトランプをして、ショッピングモールでおもちゃを選んで。
同じお正月は来ないけど、またこんな明るい冬の元旦を過ごせたらいい。繰り返せる、ということの贅沢さを思う。
ここ最近、やりたいことが異常なスピードで湧き上がってきて、iPhoneのメモ機能で慌ててリストにしている。無限のアイデアが浮かぶものすごいクリエイティブな人みたいであるが、リストはこんな感じである。
- 餃子を手作りしたい
- 野菜を素揚げしてカレーに乗せたい
- 神保町で欧風カレー食べたい
- ベローチェでアラビアータ食べたい
- 成城石井でいろんなお惣菜を試したい
- 成城石井でいろんなパン試してみたい
- りんごケーキを焼いて生クリームのせたい
- オスロコーヒーでセムラ食べたい
- 馬のぬいぐるみ完成させたい
- マスクポーチ完成させたい
- もう一つクッションカバー作りたい
- 海外ドラマを連続で見まくってみたい
- またプークの人形劇を見に行きたい
- ゴッドファーザー3部作を英語字幕で見直したい
- ロイヤルホストのドリアが食べたい
- ひとりでデニーズに行ってみたい
- シズラーでサラダバーだけ満喫してみたい
- スーパーでオードブルとか巻き寿司を買って家で食べてみたい
「食べ物ばっかりじゃん」
夫に見せたら呆れていた。夫婦で似てきたとしか思えない。
「あとさっき、和食のさとっていうファミレスがあったなぁとふと思い出して、メニューをネットで見てみたら行ってみたい気がして。それもリストに書こうかなぁ?でもそんなこと書いてもしょうがないか」
「書きなよ。このリストのレベルなら余裕だよ」
むしろ、さとに失礼なレベルである。
壮大な夢リストはないけれど、笑えるほど些細で地味な欲望を見逃さないのも、自分と生活への立派な愛だと思いたい。
どんなに小さくとも、出てきた芽は片っ端から水をやり、楽しい庭を作りたい。2026年も、耕すように、暮らし、書き続けよう。

Sweet+++ tea time
ayako
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