
ほうきとちりとりを使ってみた。
そんなことができるのは丁寧でゆとりのある暮らしをしている人だけ、というイメージだった。掃除機をかける必要なんてないくらいキレイな部屋に住んでる人だけ、というイメージだった。
でも、逆なのである。
掃除機をかける余裕がない。常に細かいオモチャが散乱しているため、お掃除ロボットが稼働する優雅な時間や空間はさらにない。そんな我が家のような限界状況こそ、ほうきなのだ。
子どもは毎食、律儀に食べこぼす。もはや全部床に落としていた……? と食事の概念を疑いたくなるレベルで、ダイニングテーブルの下に食べ物が落ちている。
部屋中を片付けて掃除機を高速でかけるタイミングといえば動画タイムだが、轟音は嫌がられる。
もしや、今、ほうきの出番では…?
私はふと思い出した。玄関用に買ったけど全く使っていなかったほうきとちりとりのセットを。
さっそく、掃いてみた。次男がトーマスの動画に夢中になっている隙に。
室内でほうきとちりとりを使うのは、小学生以来な気がする。
目にみえるゴミだけをちりとりに移しゴミ箱に捨てた。ものの数秒である。音もしないし、電源も不要、長いコードもなければ充電もない。部屋が散らかっていても、気になるエリアだけ掃けばいい。
ほうき、とんでもない画期的アイテムなのでは……?
◯◯◯◯◯
今日が月曜日なのが信じられない。もう完全に気持ちも部屋も何もかも金曜夜である(※ この日記は月曜日に書いたもの)
3時間くらい公園にいた。倒れそうになりながら牛丼と味噌汁と茄子のおひたしを作った。寝かしつけ後、どうしても飲みたくなって、真夜中のビールとナッツ。
夫は、私がお酒が飲みたくなったときに関しては、全面的に協力してくれる。すぐさまコンビニへ走り、酒とつまみを買ってきてくれる。花やケーキを買ってくることはまずないが、お酒ならいつでも快く走ってくれる。必ず自分のビールも買ってくるが。私をダシにして飲みたいだけとも言う。
今日もいい一日だったね、と2歳次男が言っていた。ほんとにそうだ。
明日もなんとか暮らそう。
目に見えるゴミだけ掃いたら、それで十分なのだ。少しでも生きやすいように、工夫したり考えたりしていこう。
◯◯◯◯◯

白くてシンプルなデザインの、ダイニングの白い壁に溶けそうなほうきとちりとりを眺める。魔女が持ってたのとはだいぶ違う、現代のほうき。
またがって空を飛んだりはできないけど、今日の愉快な発見であり、私の日常に小さな魔法をかけてくれた。
◯◯◯◯◯
やっとこの日記を投稿できた今日は本当の金曜夜。一週間、おつかれさまでした!

Sweet+++ tea time
ayako
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