
「ママ、そろそろ起きて、パパが朝ごはんの前まで来たからね」
長男に起こされてリビングに向かうとコーヒーとハムエッグ、バタートーストの香ばしい匂い。溜まった洗濯畳みと洗い物はすべてきれいに片付けられ、時計は9:55。
ホテルか。
ホテルと違うところは、今わたしの身分が最下位にあるという点である。
すみませんすみませんありがとうございますありがとうございます。
ひたすら頭を低くして迎える朝。コーヒーポットから自分のマグにコーヒーを注ぎ、ぼやーっと席に向かう途中でコーヒーをこぼした。うわっ!
「ママ、大丈夫だよ。こぼしても大丈夫、拭けばいいからね。そしてまた入れればいいよ」
すみませんすみませんありがとうございますありがとうございます。
早朝から家事をやってドヤッとしているか寝坊してヘコヘコしてるか、いつも両極端の私である。いつも普通にしていればいいのに……(夫は普通です)
◯◯◯◯◯
寝続ける次男を起こして皆で東京駅へ。今日は夫、もとい救世主がスカイバスを予約してくれている。
スカイバスというのはこういう、都会を走っている二階建て観光バスのこと。

ずっと乗ってみたいと思っていたのだけど、涼しい季節の訪れを待って満を持しての今日。
今回はお江戸コースという皇居の周りを巡るバス。もちろん二階席へ。


ザ・東京という景色を上から眺めて感激する。臨場感。
よく揺れるし風も強く、3.8メートルのバスが高さ4メートルの高架下を通過するときは歓声が上がった。想像よりスリルがあってさらに楽しい!




靖国神社に国会議事堂、なんだったか忘れたけれど美しい建築。

いつも下町から出ない日々なので、都会の眩しさが半端ない。
みんな大満足。レインボーブリッジとか東京湾を巡るコースも今度乗ってみたいねと盛り上がる。
◯◯◯◯◯

丸の内の素敵な通りを歩いて、日比谷公園へ。これは東京駅にくると定番のお散歩コース。

日比谷公園でいつも心惹かれる建物。秋が似合う。やっぱりすてき。今日もウエディングパーティーが催されていた。

日比谷公園内の、草地広場という遊具があるエリアで男子たちの見守り。見守りと言ってもぼーっとできるわけではない。
「まだだよ、順番だよ!はい、ゆっくり登ってね、お友達待ってるから早く滑って!ほら、踏切カンカンカンカン!」
すべり台の傍で、ずっと掛け声。
あ、と思う。
都会に来ても下町でもやっていることは完全に同じである……
◯◯◯◯◯
丸の内とか日比谷で外食する気力はなく、帰宅。近所のスーパーで好きなお惣菜をいろいろ買ってお家パーティー。もちろんビールも。これが今はいちばん気楽でたのしい感じ。
夜は煮込みハンバーグ14個を作る。いつものデミグラス缶で煮込んだので、男子たちから好評だった。
地味な日々の淡々日記、今日はちょっと派手な日だった。
さあ、また明日から生活はつづく。

Sweet+++ tea time
ayako
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