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ポケモンSV 構築レポート㉒夢見るルナパオカイ

【目標】

・行動保証によって技選択を迷わない試合を作りたい

・可能な限り無理なマッチング対象を作らない

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ついでに命中安定

 

行動保証の重要性については、過去に話し合っていたことをうみうさぎさんが上手く言語化してくれている

【ポケモンSVダブル】S26使用構築 最終9位 アンダルシアの犬 - ツキマカセの囁き

 

1回目のレギュGに比べて、環境における行動保証の重要性がより増していると考えている

ミライドン、カイオーガをはじめとした火力を押し付ける構築が環境を席巻しており、白馬構築もエルフーン入りなどの対面的な並びが増加している。こうした対面的な構築に対して、選出及び初手に択を生みにくい構築を組みたいと考えていた


こうした相手に強く出る上で最も必要なのが"行動保証"であり、そのうち相手の技を耐える点において「アイテム=襷,チョッキ,半減実」「特性=マルスケ、頑丈」「耐性テラス」といった手段が存在する。こららを用いることで比較的安定する初手を実現可能だと考えている…①②

ガオガエンを採用したいと考えている。初手に投げた際の盤面操作や裏に置いた場合の引き先となりやすい性質から、選出択を緩和することができると考えているためである…③

 

こうした行動保証はサイクルとの相性がいい見方もできる。例えば、行動保証によって初手のカイオーガに厚い先発を投げれば、その裏目は「初手にカイオーガを投げられないこと」となるが、カイオーガに対してサイクルを成立させるのが不可能でも、オーガ不在の盤面ではサイクル行動が可能となっていると言える。そしてそのサイクルが襷やマルスケを裏のカイオーガのために温存する行為にもなり、個々のポケモンの役割を遂行させる上で一貫した立ち回りとなる

(受け出しが可能な盤面と不能な盤面に分別し、後者に強い先発を選択することは選出におけるごく基礎的な指針である)

 

①パオカイに着目

行動保証要素である襷およびマルスケを強く扱える一般枠としてパオカイに着目した。カイリューの耐性がカイオーガ構築や晴れ構築に比較的強いほか、強力な先制技によってS操作+全体技の安易な動きを制限可能である。パオジアンは礫採用の型であれば襷エルフーンに対して自然な処理手順を作りやすくアグロ対策の課題であるエルフーンの型による択を解決しやすい

また、ミライドン構築に対してはリキキリンがおり神速を通しにくいものの、「先発性能の高いパオジアン」と「ミライドンを処理した後の詰め性能の高いカイリュー」の2要素に分解して考えると、ミライドンを含む押し付け構築全般に強い並びであると解釈可能であった

 

ルナアーラに着目

しかしながら、行動保証枠がパオカイのみである構築は安定性に欠けると考えていた。パオカイが詰めポケモンとしては抜けた性能をしていると評価する一方で、果たして初手パオカイ投げが強いかと問われれば、無効タイプの存在する拘りを先発運用することには強い抵抗があった

禁止伝説には黒馬が採用される傾向があるが、リキキリンやガオガエンといったパオカイの弱点が共通しないメインウェポンに加えて、先発性能、具体的には対ミライドンにおける先発パオジアンの隣として行動保証のある禁伝選択が理想的であると考えていた。最終的に一貫性の高い削り技の妖テラスシャインを扱え、ミライドンの技をなんでも1発耐える行動保証持ちのポケモンとして眼鏡ルナアーラを選択した

パオジアンと同様に、霊タイプの禁伝を選択することでエルフーンのがむしゃらを拒否可能であり、ミライドン構築の型の多様化にも高い対応力がある


③ウーラガエンの選出が強い

対テラパゴスや対白馬を勝ちにいく上でウーラオスガオガエンの組み合わせを高く評価している。また、この並びは先発としても汎用性が高く、守るを制限するウーラオスの特徴から「守る+台詞」「猫+水流」の動きが強い

具体的にはパオカイやカミユイが含まれた並びに対して捨て台詞(+パオジアン)を絡めることで比較的有利な立ち回りを実現可能であったり、白馬ブジンなど白馬絡みの対面に自由な立ち回りを許さない強みがある

そのほか、パオジアン入りの構築ではウーラオスをノーマルテラスで採用することでパオジアンの災いの剣と合わせて黒馬に崩しのターンを作ることができる点を評価し、これを対黒馬のプランの1つに数えた

 

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個体解説 省略

 

パオジアンのアイススピナー

仮想敵はイエッサン入りとミライドン

イエッサンに対してフィールドを剥がしカイリューの神速やガオガエンの猫を撃てるようにする役割のほか、ミライドンのフィールドを剥がすことでマルスケの剥がれたルナアーラがイナズマドライブを耐えることができるため、エルフミライ対面のムンフォイナドラ、ウーラミライ対面のアクジェイナドラなどの集中を加味しても、パオがミライの上を取れているのなら両動かしを安定化可能であると考えた


パオジアンの噛み砕く

リキキリンをルナアーラのシャイン+砕くで処理する動きを評価して採用。不意打ち不採用によりオーガポンなどへの先制技の火力が不足しやすい点やゴーストテラスを咎めにくい点をやや気にしている


ルナアーラのCS眼鏡型

フェアリー技を初手から積極的に押せるのが強いと評価している。メテビ型も魅力的に思うが、どの技も切りにくく技選択に悩む

遅いルナアーラはウーラオスの解決が非常に困難であるが、削れたウーラオスを容易に縛ることができ、ウーラオス絡みの対面に迷いが生まれにくいCS型を強く推している


モロバレルのオッカ型

晴れパに選出可能になり、相性を動かしうるかなり強いアイテムと評価している。また、ミライ構築のオーガポンの前で生存しやすく、計算を狂わせる目的もある

ヘド爆である必要性はやや薄く、花粉団子によってマルスケ類を回復させる動きを可能にした方が強いかもしれないと思える


選出

パオルナカイリュー@1

行動保証で数的有利を取って逃げ切りが目標

ガエンウーラルナ@1

サイクル系、白馬などに多い選出

 

テラスはルナに切るのが5割くらい、カイリューに切るのが3割くらい?

 

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試みはまずまず成功し、使用感はそう悪くなかった

特別不利な相手はおらず、その点はポジティブな評価をできる。(有利と言えるほど構築は強くないが…)

しかし、アグロ系統の中で黒馬系、ドーブル入りなどに対して選出択or初動択にならないようにするのはやや困難であったように思う

ルナアーラは禁伝の中ではややスペックが足りない上、こだわりポケモンを軸としたため(眼鏡持ちと思えないほどの火力の低さ)、シビアな瞬間のない綺麗な勝ちを作れる試合はそれなりに限られるとも感じた

とはいえ、ここ最近組んだ並びの中では相当にまともな部類

 

ストレスフリーな試合を作れるかと思われたが、実際には相手にキレながら試合をしていることが多かった。ルナアーラは型が多いポケモンであるが、メテオビームやワイドガードを諦める相手が多く、その恩恵を感じることはほとんどなかった

 

 

 

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