
【環境所感】
レギュGをそれなりに触ってみた結果、このルールにおいてわかりやすく強いのは特殊禁伝であること、特殊禁伝の中でも優位に立ちやすいのが黒バドやミライエルフであるというのが大雑把な所感であった
しかし昨今、その黒バドやミライドンに対するノーマルテラスで採用される物理禁伝(白馬+地面ピッピ,ザシアンなど)の立ち位置が良くなり、結果を残している傾向があるのだと感じる
自分もまた特殊禁伝ミラーから離れたアプローチをしたいと考え、単体でミライドンに強く、ノマテラを自然に採用できる(後述)ザシアンを検討していた
【ザシアン構築について】
ザシアン構築を使う上で意識することは、「一般枠に比重を置くこと」と感じている
物理禁伝の中でもザシアンは扱う技が単体であることと確定で威嚇に弱い(クリアチャームで採用不可)ことが理由で、まず介護で扱うことは厳しい
逆に、ザシアンの強みはテラス依存度の低さであり、一般枠にテラスを切りやすい=多くの試合で一般枠を強く使うことができる
(つまり、パオカイやオーガポン,タケルライコなどテラスを切ることで高いパワーが保証される一般枠と採用されることが多い)
また、テラス頻度の低さは汎用性の低いテラスを採用しても問題が起こりにくいことを示しており、ピンポイントメタに寄っているノーマルテラスで採用することと噛み合っている
【一般枠選択】
ザシアン構築を扱う上で必須であると考えている、パワーの高い一般枠を採用する。パオジアン+カイリュー軸もいいが、今回はタケルライコ+水ウーラオス軸を選択
これは特に対拘りミライドンにおいて、タケルライコとザシアンの縦補完を利用することが重要と考えているため
特殊禁伝に勝てる構築を目指す上で、大まかに「①追い風+拘り眼鏡など対面系」「②猫騙し+瞑想など積み系(ガモスを含む)」の2パターンで捉える
①に対しては、ミライドンに対するザシアン+ライコ,オーガトルネに対するライコ+パオジアン、黒馬に対するノーマルテラスなど、個別に要素を用意することで対応を目指し、
②に対しては、猛毒と身代わり持ちザシアンの組み合わせで瞑想などの積み技を扱う禁伝を相手の思考外から崩せる点に着目した
毒毒持ちポケモンとして有名どころのキラフロルやブラッキーなどを検討したものの、今回は特殊禁伝全般に居座りやすい耐性と採用枠の圧縮を評価しモロバレルとした
猫騙しで簡単に守られないよう隠密マントでの採用
胞子を嫌った挑発や身代わりなどのメタに巻き込まれるのが好みではないものの、草テラスやエレキフィールドを根拠に悠長な動きをするオーガ,ガモスなどには逆に刺さりやすい良さもあった
【型について】

ザシアン
ミライを抜ける陽気、火力はできるだけ欲しい。毒や胞子+花粉の動きで強い身代わり。少しAを削ってHに回せばイカサマを身代わりが耐えたりできる
ライコ
試験的にS振りしたけど黒馬白馬の技が痛い。きついグラードンは結局上取れないしあまり機能してないかも。バレルを使う上でオーガポンを迅速に退かしたいため珠特化流星
臆病拘り眼鏡も気になるけど守る迅雷打ち分けが便利すぎる(毒とのシナジーとかも考えて)
バレル
特殊禁伝の前で強気に動かせるHD。テラスタイプは間違ってそう(切れる場面がまじでないかも)。自分はあまり白馬に選出しなかったが、するならSラインを考えておいた方がよさそう
パオジアン
型に求めたのは襷をいかした対オーガトルネ性能、構築にゴリラがおらずイエッサン入りに投げたいためスピナーで採用。聖剣はわりと使用機会が多かった
ウーラオス
襷がないので雫で採用。対ドーブル白馬のHBドーブルをワンパンできる。配分は耐久振りの方がいい可能性がある
ガエン
自然な立ち回りに組み込めて毒ターンが稼げる、対白馬や炎ポンが楽になるため採用。今のところ鬼火とかは必要な感じがしていないが、あると白馬への勝率が上がるか?
【使用感等】

(画像は8/12)
成功した点
環境的な立ち位置は実際よく感じる。比較的多めの対ミライドンがかなり負けにくく、タケルライコとの縦補完も非常に機能していた
毒毒が悪くない。瞑想禁伝の他にヘイラッシャにも刺さる試合があった
襷パオジアンがミライドンや追い風オーガ系統に強い
失敗した点
モロバレルのメタが激しい。挑発に弱く、基本的に隠密マントもケアされるような動きを取られていた
水ウーラオスが襷でないと行動保証のなさから選出しずらく、エンテイ等炎タイプ全般やランドロスが重くなりやすかった
特殊禁伝の型(眼鏡系or瞑想系)を選出画面で見分けれる必要性がある。毒毒を撃ったターンに爆アドを稼がれるケース
グラードン(特に準速ライコ抜き:結構いる)が無理ポケモン。数が少ないため割り切るか
また、瞑想ではない積み技禁伝≒対黒馬(悪巧み系統)にはモロバレルを絡めない選出を用意すべきとは感じている
【変更案等】
以上を踏まえ、軸を変更しないなら最低でも水ウーラオスの型や枠をいじる
あるいは、毒毒を撃つポケモンを変更して取り巻きを調整することになることになりそう(キラフロルとかは無難、ブラッキーやバルジーナもあり)
ウーラオスを変更するなら炎全般への役割も維持しつつ、地面の一貫(対ランド,グラ)を消せる化身ランドが良さそう。ザマゼンタなど地味に重めポケモンも楽になるか。この場合白馬が重くなりそうなのが懸念
8/10

耐久振りも試し、耐久に振ったことでだいぶ選出率を上げれたとは感じれた。悪くない
注意点は、Sを下げるとテラパゴスに役割を持ちにくくなること(ただ対パゴスで特にウーラオスに依存しているわけではないため、大きな問題ではなさそう)
【体感勝率 8/15】
サイクル白馬
70%
ガチトリル白馬
80%
眼鏡黒馬(寿司など)
95%
襷黒馬系(ビートっぽい,エンテイ入りなど)
60%
サイクル黒馬
80%
壁ピッピ黒馬
不明
ミライテンプレ(アルベガ,ルート)
90%
壁ミライ蝶舞ガモス
70%
よくわからんミライ(ワダチ入り,粉ガモスなど)
60%
オーガトルネ
70%
オーガサイクル
70%
-----ここまでは基本有利-----
テラパゴスビート(イーユイ)
50%
テラパゴスサイクル
70%
ザマゼンタ
60%
コライドン
50%
--------
5%
マッチングの母数が白馬,テラパゴスに偏っており、この辺には60%程度勝てているが、
黒馬やミライドンが異常に減少しており、イージーWINよりもグラードンのイージーLOSEの方が多く、いくら頑張っても勝率が60~70%に収束してしまう。(その勝率だと1桁~2桁前半をうろうろすることになる)
環境的な立ち位置が良いのは一時的だったかもしれない