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母についての悩みが尽きず

11月30日(日)のこと。

脳神経内科の医師の説明(治療するなら鼻チューブは必須)を受けたあと、特養施設のスタッフと今後の話し合い。

胃ろうの対応と看取り介護はできるが、鼻チューブの対応はできない、24時間看護師はいないので、何かあったら翌朝の連絡になるといった説明を受ける。

ものすごく迷うところではあったが、やはり鼻チューブも違和感が可哀想で本人が望んでいないこともあり、胃ろうなどはしない方向となった。

 

12月3日(水)

午前中休みをとり施設へ。

好きなものとしてアイス(途中でも口が閉められるのでクーリッシュ)を持っていって食べさせてみる。

好きな味はなにかと考えたとき、コーヒー味とみかん味にした。

母は口をあけてくれて(施設のペースト食はもう口を開けてくれないらしい)3口くらい食べた。

少し、飲み込んでくれたような感じがあり嬉しかったが、数回でもう口を開けなくなってしまった。

 

看取り介護に移行するため、施設の担当医師の話を聞く運びになっていたが、やはり兄が迷いだしてそれは流れた。

先日不在だったケアマネジャーが兄の迷いを察して、うちは面会の制限があるから、それでは後悔が残りそうなら24時間面会可能な施設に移るという選択肢もあると兄に電話で話したという。

 

私はその足で、紹介された施設(有料老人ホーム)に見学に行った。午前中で帰るつもりだったが2駅隣なのでせっかく来たから見ておくことに。施設はわりときれいで駅から近く、私にとって行きやすいのでいいなと思う。

いまの施設は居室にも入れないほど面会制限が厳しく、ゆっくり時間も取れないのが悲しい所だったので、移動できるならしたいと心動かされた。

しかし、いまの状態で移動しても本人にとっていいのかどうか、これまた迷う。

 

12月4日(木)

考えても難しいことが多くあまり眠れない。

有料老人ホームに、とりあえず申し込みだけしてみた。

 

12月7日(日)

義父母とうち家族5人で施設に面会へ。

母はもう普段の車椅子ではなく斜めに横たわれる枕付きの車椅子に乗せられていた。点滴のコロコロと一緒に移動なので病人感が増している。

母はもう首をふるのも出来ないらしく、頷きもわずかな気配という感じ。相変わらずなにも食べず、点滴は毎日2本(500ml×2)入れていて血管が厳しくなってきているそう。

息子がノートPCを持ってきて大学でやっていることの動画を見せていたが、どのくらい認識できたかはわからない。でもちゃんと目で捉えていたように見えた。息子の気持ちだけはうれしい。

 




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