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女子大生起業家『「リベラルの若者」が自民党に投票する構造』に混ぜられた嘘

 現在のところ、500以上ものはてブが付いていて、それなりに反響があるといえる標記note記事を、ひょんな感じから、全部読んで、そこに、いやいや、この嘘は汚いなと思うものがいくつか混ぜられていたので、久しぶりに自分のブログで記事を書きたい。あまりリンクを貼りたくないが、まあ、貼らない訳にはいかないので貼っておく。

note.com

 さっそく、嘘と思う箇所を引用していく。

護憲 vs 日米同盟支持という安保観の対立は、両者のグループにとって絶対に譲れないポイントとなっており、あれだけ人気だった2009年民主党政権が1年でレームダック化したのは辺野古移設問題に関する有権者からの不信である。前期調査の「外交や安全保障の問題で信頼できる」で自民党が圧倒的優勢なのもこの数の違いを反映している。

 なに?その雑に語ることで成立する嘘。もちろん、辺野古問題は民主党政権失望の大きなきっかけの一つだが、そんな、護憲派が失望したから一気に失望されたみたいな話ではない。むしろ、これから高市が見せてくれるであろう、ポピュリスト的な噓臭さからの裏切りや(とはいえ、裏切りにすっかり耐性のできてしまった人びとは、民主党政権に対してほど裏切られたとは感じないだろうが…あと、裏切りの締めが野田の緊縮消費税増税反金融緩和ね)、小沢を中心とした震災などによる人びとの生活を横目にどころか梃子にする醜い政争(もちろんそこに自民はがっつり絡んでいる)が原因で、そんなことをなぜか許せる自民支持・受容者が異様に多いというだけだろ。

護憲・反日米同盟勢力は防衛にすら無防備主義、非戦降伏という意見すら出していたが、ウクライナ戦争では多くの人が「侵略勢力に占領された地域では、占領側が住民を『自国民』とみなして徴兵を行い、 その人々を侵略戦争の尖兵として戦場に送り込んでいる」という現実を目にし、むしろ「軍国主義に無抵抗で降伏することは、軍国主義政府を歓迎するのと等しい。人殺しを強制されることは避けられず、戦争への誘因を高め世界の平和に対する脅威になりうるので、不正義・反平和・非倫理的である」という見方すらされるようになってきているので、この勢力のこれ以上の伸長は不可能だろう。

 いろいろ虎を屏風から出して案件。これ、こういう人がいる、じゃなくて、「若者」ならこう思おうね、というステマだろ。

戦争観も護憲派が「いかに日本が侵略することを止めるか」という枠組みで語るのに対して、日米同盟維持派は「いかに日本が侵略されたときに対処するか」という話を前提としており、会話が通じず説得が困難になっていることも拍車をかけている。

日米安保反対にしても同じことで、日本が属する西側と、中露イランキューバといった勢力を比較するに、後者は明らかに軍国主義で反人権的、手続き的正義を軽視しているのに対して、西側は(程度問題だったとしても)まだ人権や正義を重視する立場であって、西側同盟を離脱して中露に近いポジションを取るのは人権や正義の観点からあり得ないというのが大方の人の考えであり、反日米安保が人権正義の面から支持を広げるのは難しいだろう。

 雑!雑!雑!雑! 学術的調査を長々引用してからの、この雑な煽り!

本節冒頭で示したように、「経済的弱者の味方になってくれる」「子育て支援に積極的である」「女性や性的マイノリティへの支援に積極的である」といったリベラル価値観ですら立憲民主党自民党にお株を奪われるという事態となっている。

この点については、安倍政権は実際かなりリベラル価値に基づく政策に積極的な政権であった。葬儀に対して寄せられたコメントでは、ヒラリー・クリントンが安倍の女性活躍政策を評価し、ポール・クルーグマンは安倍の経済左派政策を評価していた。これが単なる形だけのお世辞ではなく、実際に数字に表れるほどリベラル左派的政策を取っていたことはすでに論じている。

「保育園落ちた日本死ね」の時も比較的迅速に対応しており、「新しいリベラル」が求める子育て世代支援策は比較的積極的に実施してきたと言っていい。リベラル左派的政策について旧民主党立憲民主党より自民党のほうがよほど実績があるのは事実で、本節冒頭のような評価になるのはやむなしというところであろう。

 百歩譲って、時代の流れの中で自民党政権がそういう政策をしようとしても野党や官僚機構は反対しないが、民主党政権自民党や官僚機構の抵抗でできなかったという話だろ。あと、クルーグマンが支持したのが安倍の経済「左派」政策? さらっと適当こくな。何が、"リベラル左派的政策について旧民主党立憲民主党より自民党のほうがよほど実績があるのは事実"だよ。大嘘こくな。

 そして、ここからの締めが、

護憲派2割の存在は、政権をとれる量ではなく、一方で野党第一党として政権交代可能な党ができることをブロックし続けるという意味で、政権交代による世論反映を阻害していると思われるのだが、今回の選挙の最後の「#ママ戦争止めてくる」の類を見るにそれをアイデンティティとする集団はそれを捨てることはないだろうし、彼らが寿命を迎えるあと15年くらいはこの状況が続くのではないかと思われる。

だと。護憲派2割の存在がブロックし続ける? 要するに「護憲派」「老サヨク」攻撃の焚きつけだよね。

 と、まあ、ひどいものだ。あと、これを精読する前に、流し読みしてつけたブクマは次のとおり。

「リベラルの若者」が自民党に投票する構造|女子大生起業家
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高市改憲案や子育て支援は弱者支援より安価な人気取りであることには言及しないの? これぞ、ふわっとリベラルだったり世代間対立に煽られてたりする「若者」に、高市自維政権を受容させるステマの見本だよね。

2026/02/11 10:00

 あと、人気コメントで唯一☆を付けたのは、次のブクマ。

「リベラルの若者」が自民党に投票する構造|女子大生起業家

誰も日本が侵略する事なんて心配してねーよ。戦争を永遠に放棄する、というスタンスが他国同士の戦争に巻き込まれないという一定の効果に期待してんだろ。他国の侵略が心配なら無駄に中国煽る人間を支持すんなよ。

2026/02/10 13:41




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