
高知県香美市に今話題のアンパンマンの世界が広がっています。3つが隣り合っています。
② やなせたかし記念館
③ 詩とメルヘン絵本館
①のアンパンマンミュージアム(地下1階、地上4階)の建物の上にはアンパンマンが立っていて、建物の周りには高さ7mのジャイアントだだんだん像、3mのアンパンチしているアンパンマン像があります。それだけで小さい子どもは喜びそう。

大人の私はここはさらりと見ただけで②のやなせたかし記念館と③の詩とメルヘン絵本館へ進みました。
記念館を時間をかけてじっくり見て、やなせたかしの人となりがよくわかりました。
ここでは94年の人生と約60年に渡る画業の歴史がたどられていました。大器晩成、波乱万丈の人生は、朝ドラ「あんぱん」のとおりでした。
「あんぱん」には実話がかなり多く入れてあるんだなあ、というのが記念館を見た私の感想です。ドラマの中に映る小物や服も同様に、過去の2人の写真どおりのものが使われていて驚きました。

(のぶさんの写真・ドラマでもよく似た服を着ていた)
展示物の中に「あんぱんの脚本を書いた中園ミホさんがやなせたかしさんの思い出を語ったものがありました。
朝ドラに出てきた、主人公を訪ねて行った小生意気な少女は中園ミホさんだったそうです。
「10才の頃に父が亡くなってつらかった時、やなせさんの詩で救われました。その後やなせさんと文通を始め15通くらいやりとりしました。成人してから母が病気になり、それをやなせさんに伝えたら、母に電話をかけて励ましてくれました。私は人生で2度もやなせさんに救われました。
そういう自分が『あんぱん』の脚本を書くことになったのには不思議な縁を感じます。」
中園さんはTVで「やなせさんの言葉やエピソードをできるだけ多くドラマへ入れようと思っています」と語っていました。記念館で私が、実話がふんだんに使われていると感じたわけがわかりました。
見学は事前予約制で、当日の予約はできません。だから今日急に行きたいと思っても、明日しか予約できないということです。私はその失敗をしましたが、予約制なので混雑なくゆっくり見ることができました。
四国なんてそんな遠い所へは行けないよ、という人にはこれはいかがでしょう。

やなせたかしが自分の人生を綴った本です。図書館で見つけた本です。写真がたくさんあって、晩年のやなせたかしがよくわかりました。
帰る途中にJR四国の御免駅へ寄りました。
朝ドラでは何度も汽車へ乗るシーンがありました。今は建て直されて立派な駅に変わっていました。

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