
半世紀以上会ってない人に会いにいきました。
年賀状のやり取りや、ごくごくたまにメールのやり取りはあっても、直に顔をあわせるのは50年以上ぶりです。
その人に会うために行ったのですから、そのお宅から出て来たのはその人本人に決まってます。
だけどあまりの変わりように思わず「Aちゃん?」と聞いてしまいました。
相手も「エミータちゃん?!」と叫んで、感激のハグをしました!!!
大きな目をクリクリさせていた美少女のAちゃんは、大阪のおばちゃん、いやいやおばあちゃんに変わっていてビックリしてしまった私。
ああ、年を重ねることは残酷なことだ。
しかし私を見たAちゃんもその変化に驚いたことでしょう。だって私の方が2歳年上で、もっとおばあちゃんになっているんですから。
昔の美少女と鼻垂れ少女は、Aちゃんエミちゃんと、ちゃん付けで呼び合う仲でした。今回会った時もちゃん付けは変わりません。
感激の対面から落ち着いてAちゃんの家へあがり、昔のアルバムを見せてもらいました。
そこには美少女Aちゃんの成長過程が写っていました。成人して美人になり、恋人と2ショット、そして結婚、子ども誕生へと進みます。
ん?このベンチに並んで座っている若い恋人同士、精悍な顔の男性は?「ひょっとしてこの人は?」という私の問いに「はい、私です」とAちゃんのご主人が言いました。目の前にいるご主人は禿頭の好々爺・・・・Aちゃんより10歳ほど年上だそうです。年を重ねることはいいことだけど、一面残酷なことだ。
私のツレを含めた4人の話は尽きません。4時間後、ようやくお別れすることになり
「また10年後に会いましょう」と言ったら
「10年後なんてとんでもない、1年後、2年後・・と何度も会いましょう」ということになったのでした。