
Mr.Children『深海』(1996年)
【収録曲】
1. Dive
2. シーラカンス
3. 手紙
4. ありふれたLove Story 〜男女問題はいつも面倒だ〜
5. Mirror
6. Making Songs
7. 名もなき詩
8. So Let′s Get Truth
9. 臨時ニュース
10. マシンガンをぶっ放せ
11. ゆりかごのある丘から
12. 虜
13. 花 -Memento Mori-
14. 深海
今回はMr.Childrenの5枚目のアルバムを紹介。
ジャケット写真の雰囲気を連想するような、水を掻く音からアルバムがスタートし、ピンク・フロイドを彷彿とさせるイントロの「シーラカンス」へ繋がる。全体を通して暗く、コンセプト性の強いアルバム。フロントマンである桜井さんの、世間からアイドル視されてしまう自身とのギャップや、大成功後の音楽面での悩み・混乱などが、そのまま曲に表れている。その後、『BOLERO』というアルバムを発表し、Mr.Childrenは1年間活動休止することとなります。
ここからは、「バスの時間が好きな話 part 2」。
以前、KIRINJIのアルバムを紹介した際にバスでの移動の話を書いたが、今回は夜行バス。海を越えない範囲で遠出をする時、大半の方が新幹線を選択肢すると思うが、僕は行きも帰りもほぼ夜行バスを使う。時間もかかるし窮屈だが、目的地へ向かうワクワク感を時間をかけて味わい尽くしたい。(運賃が格安という事ももちろん理由のひとつ。)
前日の晩10:00くらいにバス乗り場に集合し、乗り込むと席にあるのは硬めのタオルケットのみ。出発し、ある程度落ち着いたら割とすぐに、ドライバーのアナウンスとともに消灯時間がやってくる。車内の電気がパッと消えた瞬間、なぜか毎度必ずMr.Childrenの『深海』をイヤホンで聴きたくなる。カーテンが全て閉められるため、外の景色を眺められないが、カーテン越しに映りこむ光の動きが、車内を幻想的なムードで包み込む。まさに深海ように。光の色や動き加減で、今どんな場所を走っているのか想像したりする。トンネルはわかりやすい。(たまにカーテンの隙間からチラッと答え合わせをする。)11曲目の「ゆりかごのある丘から」が流れる頃は、タイミング的に山道に入っていることが多く、さらに移動感が強まる。この曲の歌詞の、主人公の絶望感がそのまま自分に乗り移った気になり、次の曲「虜」のイントロで堪えていた鬱憤が爆発する。気がつけば眠っている。
5:30くらいに到着する。バスを降りると、早朝のひと気の少なく肌寒い、独特の空気を感じながら、だるい体を伸ばす。
参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
スパスパ弧唄
参考リンク
- アーティスト:Mr.Children
- 発売日: 1996/06/24
- メディア: CD
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