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野菜の種類 ~種のはなし~

 

足好き~~~

 

【2月8日の続き】

 

しぐれの家族が育てている野菜があるご近所畑、隣町畑では、春に採れる予定のスナップエンドウ実えんどう、そら豆3種類、大根2種類、長ネギ数種類、小松菜、春菊、ほうれん草、かぶ、レタス、サニーレタス2種類、にんにく2種類、いちご数種類、キャベツも数種類、チマサンチュ、スティックブロッコリー…など栽培しています。

その中で、固定種の野菜は半分以下です。あとはF1の種からできた野菜です。

 

これはF1ほうれん草

 

固定種は、その種を植え栽培し、種取りしたものを栽培すると、再びその作物が育つ固定化された種のことです。F1種は、数ある同種の種で育った中で、良いものの種同士を交配して出来たものの種です。ただ、F1の種は栽培して実がなるとそこまでで、種取りした種を再び植えても同じ野菜は、それぞれの株で違うものが出てくる場合が多々あります。

 

無農薬、無施肥の自然農をしてる中で、種は自家採取が基本です。栽培した野菜を種ができるまで育て、収穫した種を次の栽培に使う。そうすると、その土地に合った強い野菜が育つのです。病気に強い、天気の異変にも強い、などのようです。また、新たに種を買わなくてもよいのです。種採りをして、その後その種を使って再び栽培します。ですが、『種採り』というのは、作物の栽培を、“食べるものを収穫する”という観点から考えると、更に手間と時間と場所を要することになります。

市民農園から始まり3年が経とうとしていますが、種採りをして栽培して結果を見たのはまだ1種類だけです。しぐれの子分②がお世話になってきた神爺ちゃんから苗をもらったキムチ唐辛子です。このキムチ唐辛子がよく育ち、隣町畑の家に成る『柚子』と一緒に柚子胡椒ができることが分かり、そのまま赤くなるまで放置して種採りしたものを翌年育てたのですが、株毎に形が異なり、これは商品としては出せるのか?ということになりました。キムチ唐辛子としての大事な“辛さ”もマチマチでした。F1種だったのです。

ですが、固定種の野菜の種は、収穫後に採種して種を植えると前回栽培のものと同様の作物ができます。

その種選びなのですが、固定種の種もF1の種も、種袋の裏を見ると、原産地はさまざまです。〇〇県産という国産の種は時々見られる程度です。

日本は、食糧の自給率が3〇%と言われていますが、種の自給率は更に下回り、10%未満です。種に関しては、採種農家という専門の農家があり、ここも農業従事者の昨今の傾向と同様に、農家の高齢化や人手不足などの問題、コストがかかるという問題があります。F1種は、良いとこどりの品種で、発芽率もよく、収穫量も見込めて大きさ、形も規格に合った野菜ができます。生産者にも販売者にも消費者にも都合が良い種なのです。高度成長期の時期に、産業が農業から工業にシフトしていき、農産物は効率よく栽培するニーズが出てきたというわけで、F1種の需要が増えてきたのです。ですが、食糧危機や戦争、有事の際に種の輸入が止まったら終わりです。

 

しぐれのお母ちゃんは、お店の要望を聞いてF1の野菜の種を買ったのですが、ここはこれからのうさぎファーマー’ズの方向性に関わってくるところです。お店が望む野菜を聞いて作ろうと思いましたが、一代限りの外国産の種ばかりを買い栽培し続けてもいいのか?と。

逆に、種を採れば手間は掛かるけれども収穫後の種採りまでが栽培と考え、出来た種を次の栽培に使い、丈夫で美味しい『その土地に合った野菜と種』を育て、安定した種での栽培を継続していくこと、出来ることが、本当は大事なんじゃないかと思います。ただでさえ少ない採種業者とあまりにも多い外国産F1種の流通。F1種は、経済成長の賜物のようなものでもあるのです。ですが、F1種の野菜も、種を採り、翌年も翌々年も継続して育てていくことで、オリジナル固定種に育てることもできます。(ただ、これを販売すると、“種苗法に触れる”おそれがあります(-_-;)

 

国内では、目下、米不足とか野菜の高騰とか、以前からも食料品がどんどん値上げされていますが、どうして値上げされているのか、値上げに踊らされ、家計を圧迫されるのか、テレビをはじめとするメディアでは見えてこない情報を自分で取りに行く必要があります。スポンサーありきのメディアではなく、根本的な問題を解決していかないと、人口の割に国土も広くない、資源が少なく経済優先で成長してきたこの国と人は、どこか他の国に吸い込まれても不思議ではないような気がします。種の出身地を見ていると、園芸業界の事情や経済がちょっと垣間見れました。

 

自然栽培で野菜を作り、売り出したことで考えることが多くなってきた畑活4年目のしぐれのお母ちゃんでした。

 

 

考えたのね

 

 

 

 ~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨

 

 

 

 

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