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「薪炭用」

山本伸子「春はさくら」『しいむじな』(千葉県立中央博物館 房総のフィールド・ミュージアム)88、pp.1-2、2025


染井吉野*1エドヒガンとオオシマザクラを交雑して作られた品種である。オオシマザクラは「伊豆諸島にのみ自生し、房総半島や三浦半島伊豆半島などで見られるものは、 薪炭用に植えられたものが野生化したものとされています」(p.2)。
さて、桜餅*2に使われる桜の葉っぱはオオシマザクラの葉である(ibid.)。


(前略)桜餅といえば、小麦粉を使ったクレープ風のものと、道明寺粉を使ったものがあり、クレープ風の桜餅は関東で、道明寺粉の桜餅は関西を中心として食べられるようです(写真④)。以前子ども向けの植物図鑑を作った際、桜餅にクレープ風のものの写真が使われているのを見て、道明寺粉の桜餅に替えてくれ、とお願いしました。図鑑の監修者全員が西日本出身だったからです。でも出版社が東京だったからか、結局クレープ風の写真が載り、がっかりした記憶があります。(ibid.)




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