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二者択一ではない

odd_hatch*1「小野寺拓也/田野大輔「検証 ナチスは『良いこと』もしたのか?」(岩波書店) 歴史修正、歴史否認、歴史捏造は詭弁ばかりの政治活動。」https://odd-hatch.hatenablog.jp/entry/2025/05/19/090000


小野寺拓也、田野大輔『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』*2の紹介。
曰く、


本書を通読すれば、「ナチスは「良いこと」もした」論にかんたんに反論できるので、どんどん利用しよう。歴史捏造者への対抗は専門家が動くことは必要だけど、専門家に任せると消耗してしまうので、野良が大声だしたほうがいい。

(個人的にはナチス全体主義論は誤りという指摘を読んで、動揺してしまった。でも続けて読むと、ナチスは「賛同に基づく独裁」とみられているとのことなので、国民運動に支えられたファシズムという観点は覆されていないようだし、むしろ強化されているのがわかって安堵した。ハンナ・アーレントの見方はまだ有効であるようだ。ただ「全体主義」という用語は避けたほうが良さそうなので、別の言い方「賛同に基づく独裁」に変えるべきなのだろう。)
(日本の軍国主義にはファシズムなのか全体主義なのかという議論もある。なるほど日本の軍国主義政治には個人崇拝や独裁する党は存在しなかった。だが国民の「賛同に基づく独裁」は同じ。そこにおいて、日本の軍国主義ファシズム全体主義だったとしてよい。ただ、既存の歴史書では国民の多くが戦争に賛成し、軍政を支持したことはほとんど記述されない。東京裁判などをへて「国民は軍部にだまされた」という認識で自己弁護をするようになった結果だろう。そこは覆していかないと。

ファシズム」と「全体主義」は二者択一ではないだろう。




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