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激辛パニック

Shaimaa Khalil “'Super spicy' crisps land Japanese students in hospital” https://www.bbc.com/news/articles/c9wv19gv119o
「激辛ポテトチップス食べた高校生14人 病院に搬送 口や胃の痛み」https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240716/k10014513181000.html


東京都立六郷工科高校の生徒14名(男子1名、女子13名)が磯山商事*1の「激辛ポテトチップス」を食べて、「口や胃の痛みのほか吐き気を訴え」、病院へ搬送された。
今回、専門家のコメントが興味深かった。
NHKでは2人がコメントしている;


南流山内視鏡おなかクリニック」の医師で消化器系の病気や症状に詳しい前田孝文院長は、辛いものを食べることで腸のはたらきに異常が生じ、腹痛や下痢などが起きやすくなる患者もいるとして、「辛いものは体にとって異物のため、吐き出そうとおう吐を繰り返すと食道が裂けて、裂けた部分から菌が体内に入り重篤な状況をもたらすということもありうる」と指摘しています。

そのうえで、「辛いものを食べた時に冷たいお水を飲んで何とか辛いのをおさえようとするかもしれないが、水には辛みの成分を洗い流す効果はあまりない。牛乳など乳製品で胃腸の粘膜を保護しながら少量を食べるというのがいちばん安全な食べ方だと思う。また、ストレスがかかっていたり、生活のリズムが乱れて疲れていたりする時は腹痛などの症状が出やすいので、そうした場合にも大量に辛いものを食べるのは控えたほうがいい」と話しています。


辛さを感じる仕組みに詳しい名古屋市立大学なごや先端研究開発センターの富永真琴特任教授は「実は辛みという感覚は、味覚ではなく痛みに分類される。辛いものに含まれる『カプサイシン』という物質が作用して、汗をかいたり、心臓がバクバクしたりするほか消化器の血流が多くなって胃の運動が強くなりすぎ、胃が痛くなるなどの反応が起こる。少量、適量であれば、胃酸の分泌を抑えたり、胃の動きをよくしたりするといったよい面がある。ただ度を過ぎれば危険で、特に子どもでは少量でより強い反応が起こるので注意が必要だ」と指摘しました。

そのうえで「暑い夏は汗をかいて体温を下げるために辛いものが食べたくなるが、食べ過ぎには注意が必要だ。カプサイシンに反応する受容体は温度が下がると働きが抑えられ、またカプサイシンは脂に溶けやすいので、もし辛いものを食べ過ぎた場合は脂質が含まれた冷たいミルクを飲むのが一番よいのではないか」と話していました。

河合桃子「「食べる手りゅう弾」と呼ばれる激辛ポテチを食べ高校生14人が救急搬送。あのヒカキンも試食し悶絶、製造会社スタッフは直撃に「私もパウダーを全部いれることはありません」」https://news.yahoo.co.jp/articles/91f6f17309ba19e8699ea779f852b182fabf46f1


磯山商事に電話している;


16日夕方頃に「18禁カレーチップス」を製造販売する会社に電話をすると、鳴り響く電話の対応に追われたスタッフがおずおずと「代表がコメントを出しましたので…」と言い、次の公式コメントを寄せた。

「関係各位に対し多大なるご迷惑をおかけいたし申し訳ございません。搬送された方、並びに体調不良を訴えられた方の、一日でも早い回復をお祈り申し上げます」

電話口のスタッフに「『18禁カレーチップス』は食べたことはありますか?」と問うと、こう話した。

「製品は2013年に発売され、ポテトチップスと18禁カレーパウダーと袋をとめるクリップがついており、パウダーを入れなければごく普通のチキン風味のポテトチップスです。

これにお好みで調整しながらパウダーを入れてクリップをとめ、シャカシャカと振って辛味を満遍なくまぶして食べるというものです。私自身はパウダーを少し入れて食べましたが、全部入れて食べたことはありません。怖いので」


この製品を食べたことがある激辛料理専門家でフードアナリストの金成姫(キムソンヒ)氏に「18禁カレーチップス」のパウダーに多く含まれるブート・ジョロキアなる唐辛子の辛さについて聞いた。

「とくに辛い唐辛子として有名なハバネロは聞いたことがあるかもしれませんが、ブート・ジョロキアを唐辛子の辛さを量る単位“スコヴィル値”で説明すると、ハバネロの約2倍だと言われています。

また、ブート・ジョロキアの耳かき一杯分は鷹の爪コップ一杯分にも勝るとか、ブート・ジョロキアに比べたら他の唐辛子なんて朝食に食べるシリアルみたいだとか、いろんな言われ方をするほどです」

そんな金さんも「18禁カレーチップス」を食べる際には事前に“準備”をしているという。

「私はハバネロ以上の辛い物を食べる時は必ず牛乳やヨーグルトなどを胃に入れて保護します。この『18禁カレーチップス』もそうです。体調を壊さず万全に辛味の旨みを感じたいからです。水では辛さは引かないし一時しのぎでしかありません。未知の辛さと向き合う時のセッティングは絶対に欠かせないのです」

金さんは今回の報道を受けてこう述べた。

「正直、このような刺激物はアルコールと似ています。急激に許容範囲を超える量を接取すると胃痙攣や急性胃炎咽頭炎などを起こすこともあるからです。私の知り合いの激辛仲間ですら下痢を発症し点滴を打った人もいるほどですから」

また、「アレルギー症状」の可能性;

だが、訪問診療も行う一般内科「CCクリニック」山崎明子院長は子供たちが軽いノリでこのような刺激物を食べることへの危険性を指摘する。

「商品には唐辛子の辛味成分カプサイシンも多く含まれているようですが、カプサイシンは消化促進効果もあり、これにより下痢や腹痛を引き起こした可能性もあります。

また、具合が悪くなった子の中にはもしかしたら無自覚だったアレルギー症状を引き起こし、一種のアナフィラキシーによる気管支や胃腸の浮腫が出た可能性もありますね。

これらの症状はほとんどが一過性ですが、慢性的な腹痛の原因となったり、今後、香辛料を摂取した際に腹痛を引き起こす原因になる場合もあります。昼食時という空腹で吸収率が高い時に食べたことも災いしたかもしれません」

多くの専門家が牛乳やヨーグルトなどの乳製品を推奨している。だから、印度料理ではラッシーを飲むのか! 
激辛に水が全然効果がないことは、中国で最初に本格的な四川料理を食べたときに気付いた。勿論麦酒も駄目! それで、人から勧められて試したのが白飯だった。これはかなり効果があった。因みに、四川料理は麻辣というけれど、辛み(辣)よりも麻を重視する。これは山椒によって齎される舌が痺れる感覚。これに対して、只管 辣を追求したのが湖南料理ということになる。
ところで、中国のピーマン(青椒)はまじで辛い(ものも多い)。また、パプリカ、特に赤い奴を恐れている中国人も少なくない。




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