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英語の話とか

ざっくりと引用しちゃう;


最近になって思うのだが、ポピュラー音楽の英語タイトルというのは、けっこう馬鹿にならないものがある。自分が好きなミュージシャンの曲であれば、「このタイトルはどんな意味なんだろう」と気になって調べるからだ。オレはYMOとそのメンバーのソロアルバムのファンだったおかげで、"riot","absolute"といった中学1年生向けの教科書では滅多にお目にかからないであろう単語の意味を知ることができた。YMOの場合はつねにネイティヴ・スピーカーがスタッフとしてかかわっていたのも大きいと思うが。

というわけで、英語万能主義に毒されている教育ママ(死語かな、これは)に告ぐ。おかしな知育教材を買わせるぐらいなら、ポピュラー音楽のCDを買い与えたほうがいい。
http://d.hatena.ne.jp/yskszk/20080406#p1

YMOに関わっていた「ネイティヴ・スピーカー」の1人はピーター・バラカン*1でしょう。宇多田ヒカルが「Addicted to You」を出したときには、日本全国の中学生が一斉に英和辞典を引いたということを聞いたことはあるが。タイトルではないが、キング・クリムゾンを聴いていなければ、多分epitaphなんていう単語は覚えなかったと思う。また、aspicという単語も。ところで、”Three of a Perfect Pair”はどう訳す?

そういえば、中学の英語の先生が現在完了の感じを掴ませるために「花はどこへ行った」の歌詞を示してくれたことがあった。その顰に倣えば、仮定法の感じを掴むには、ピンク・フロイドの”If”*2とかケイト・ブッシュの”Running Up That Hill”がいいか。

ところで、上にabsoluteがあるが、未だに意味がわからないのが、スクリッティ・ポリッティの”Absolute on power drive”という一節*3。昔誰かが動力運転する絶対的なるものとか訳していたけど、それでいいの?

さて、Ultimate Santana*4の中の”Europa(Earth's Cry Heaven's Smile)”を何度も繰り返して聴く。Amigosに入っていたこの曲は、日本では「哀愁のヨーロッパ」という題名でそれなりにヒットしたのではないかと思う。邦題に「哀愁」が入っているのは出だしのところの泣きのギターに引き擦られたということか。後半部に至ると、テンポも上がって、曲の感じは全く違うものになるのだが。もう一度タイトルを見てみると、EuropeではなくEuropaである。辞書で調べれば、Europaは希臘神話に出てくる、彼女に欲情したゼウスによって拉致されたフェニキアの王女のことであり、この曲のタイトルを「哀愁」を付けようが付けまいが地理的単位としての欧州として訳すのは誤訳だということになる。ということで、ポピュラー音楽のタイトル(特に邦題)には騙されてはいけないというのがオチになるか。




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