外国語学部では勉強についていけなくなることが多くあります。
この記事では、外国語学部でついていけなくなった場合の対処法をご紹介します。

- 外国語学部 ついていけない時の対処法-難しいと感じたら試したい方法とは
- 外国語学部で学ぶこと
- 授業についていけない状況に陥らない
- 授業についていけなくなった時の対処法
- オンラインの外国語教室も活用して
- 終わりに
外国語学部 ついていけない時の対処法-難しいと感じたら試したい方法とは
外国語学部の学生には大学の授業についていけなくなったり、留年したり、大学に行けなくなってしまう学生が多くいます。
理由として、外国語学部では国際系学科や英米学科を除いて、新しい専攻言語を一から習得し、習得した言語をベースに授業や研究が進んでいくため、一度躓くとリカバリーが難しいというものがあります。
特に1年生の専攻言語の文法で躓くと、その後の3年間、「数学科なのに数学が苦手」というような状況に陥ってしまい、授業が全く分からず、結果留年や退学するということにつながってしまします。
そんな外国語学部ですので、第一についていけなくなる前にしっかりと専攻言語を理解すること、第二についていけなくなった時に、しっかりとリカバリーすることがの2つがとても重要です。
外国語学部で学ぶこと
外国語学部では授業についていけなくなってしまう学生が一定数いるのですが、まずは外国語学部で何を学ぶのかをご紹介します。
外国語学部では、まず専攻言語の基礎と専攻分野の基礎を学ぶことから授業が始まります。
言語は文法、会話、リーディングと主要な言語活動の授業が毎日あり、それぞれの授業で小テストや発表などを繰り返し行います。
1、2年生では、語学を身に着けながら、同時に専攻地域の地域研究や言語学の基礎を学び、専攻する地域についての知識を身に着けていきます。
3年、4年と学年が上がるにつれてより専門的な分野を深く学ぶようになり、その際には1年、2年時に習得した外国語を用いて原書購読を行ったり、外国の本を読んだりと、外国語を使って学んでいくこととなります。
つまり、外国語学部の目的は語学を身に着けることではなく、身に着けた語学を使ってその言葉が使用される地域に関する研究とその言葉自体を研究することだということができます。
具体的には、外国語を使って原書購読(スペイン語ならスペインやラテンアメリカで発行されて書物)を行い、内容をディスカッションしたり、プレゼンしたり、レポートを書いたりします。他にも翻訳技術を磨いたり、実際に現地に行って調査するということも外国語学部の研究には含まれています。
外国語学部における外国語学習(文法・会話)は主に1年生、2年生で基礎を学び、3年、4年では応用を学びます。そしてその語学の力が上述の様な外国語を読み、考え、まとめ、ディベートし、プレゼンし、レポートし、調査するという活動を行うための道具として使用されるのです。
授業についていけない状況に陥らない
先にご紹介した通り、外国語学部では専攻言語をベースに授業が積みあがっていくため、一度躓くとリカバリーが非常に難しいです。
そのため、授業についていけないという状況をいかに回避するかが大切です。
その方法として、一番重要なのが一年生の授業にしっかりと出て、一年生の内は勉強に集中するということ。
大学生になり、遊んだり、アルバイトしたり、サークルや部活に精を出したりという生活に憧れをいだき、勉強がおろそかになりがちなのですが、一年生の間は勉強とほかの活動の割合として7対3、6対4くらいの感覚で過ごすのがおすすめです。
特に一年生の前期で躓くとその後ものすごく大変なので、一年生の前期がとても重要。外国語学部は専攻言語を初めて学ぶということから小テスト、暗唱、会話練習、発表などが非常に多い学部ですので、毎日の予習復習をしっかりと行い、授業が分かるレベルを維持することが大切です。
授業についていけなくなった時の対処法
授業についていけない状況にならないというのが一番なのですが、それでもついていけなくなることがあります。
授業に一度ついていけなくなったとしても、その後の対応によって大変ではありますがしっかりとリカバリーすることもできますので、その方法をご紹介していきます。
授業に出る
授業についていけなくなった時にやりがちなのが授業に行かないということ。
実はこの「授業に行かない」ということが一番問題であり、一度行かなくなるとその後巻き返すのはほぼ不可能になります。
まずは分からなくてもしっかり授業に出ることを心がけてみてください。
予習を必ずする
外国語学部の授業には予習が必須です。
日本語で話を聞く授業については特に予習は必要ないのですが、専攻言語の授業や外書購読、会話、コミュニケーションの授業では必ず予習して参加しましょう。
予習することで少なくともその授業で言っていることはわかるようになりますし、授業が分からなくて授業に行きたくないということが無くなります。
ですので、例えば購読の授業では課題となる書籍の単語を全部調べていくなど、授業で躓きそうな部分を家で前もって調べて置き、授業中に調べる必要が内容にしておくなどの工夫が大切です。
言語系の小テストは満点を目指す
専攻言語の授業では1年、2年の間は小テストが毎週必ずあると思います。
小テストは必ず満点を目指すようにしましょう。
私はスペイン語圏の専攻だったため、ボキャブラリーの小テスト、活用形を覚える小テスト、文法の小テストと、1週間に3回ほど小テストがありました。
外国語学部は最初に言語を覚えることが基礎となるので、大変ではあるのですが、小テストだけでも頑張って覚えるようにすれば、言語の基礎を身に着けることができ、その後の原書購読や会話の授業についていけるようになります。
ボキャブラリーを増やす
小テストなどと別にボキャブラリーを増やしましょう。
文法がわからなくなっても、単語の意味さえ分かれば文章などは理解することができます。
文法や会話についていけないという場合でも、単語帳や教科書に出ている単語は必ず覚えるようにして授業に臨んでみてください。
友達に訊く
分からないところは友達に訊くのも一つの方法です。
友達も「わからない」を乗り越えてわかるようになっています。
外国語学部では皆が0からのスタートなので、友達もわからないところがわかる存在です。
分からなくなったら素直にそのことを伝えて、友達と一緒に切磋琢磨していくのことで、授業についていけるようになるので、勇気を出して友達に相談なさってみてくだささい。
留学する
最終的に言語はその土地に行けば何となくわかるようになります。
ですので、言語で躓いてしまってどうしようもないという場合には、その地域に短期でもいいから留学して言語漬けの毎日を送ってみてください。
そうすることで活路が見出せるようになります。
学部や大学を変える
言語で躓いたというよりも、専攻地域や言語に興味がないという場合には、そのまま同じ学部で勉強を続けるのかを一度立ち止まって検討することも大切です。
もし仮に違うことがやりたいという場合には、他の学部や学科に転部・転科したり、ダブルスクールで学びたいことを学んだり、学校を変えたりという選択肢を検討することも可能です。
一度自分が何を学びたいのかを考えてみるのも一つの方法です。
※学部選びについてはこちら
オンラインの外国語教室も活用して
留学などが難しかったり、専攻言語に触れる時間を日本にいながら増やしたいという場合には、オンラインの習い事を利用するのもおすすめ。
最近では家にいながらネイティブの先生と外国語を学べる環境が整ってきていますので、オンライン教室を利用しながら外国語に触れあっていくというのも一つの方法。
外国語を身に着けて大学の授業についていけるようになりたいという気持ちがある場合には、是非一度体験レッスンに参加なさってみてください。
※オンラインの習い事の検索はこちら
終わりに
この記事では、外国語学部でついていけない時の対処法をご紹介しました。
外国語学部ではまずは専攻する言語を学び、その専攻言語を用いて専攻地域の文化や歴史、政治、経済などを学ぶ地域研究と、言語の構造や言語と社会のつながりを学ぶ言語研究の2つの分野を学んできます。
3年、4年と学年が上がっていくと言語を習得していることが前提となるため、一度躓くと難しさを感じる学部でもある外国語学部。
ついていけないと感じた時は本記事でご紹介した対処法を実践なさってみてください。
※留学の魅力についてはこちら
※留学と語学レベルの関係についてはこちら
sumikuni.hatenablog.com