こんなことはないですか。


ほんの小さな一言に、必要以上に反応してしまう。
本当はそこまで怒るつもりはなかったのに、声が少し強くなる。
あとから思い返して、
「なんであんな言い方をしてしまったんだろう」と落ち込む。
今日の私は、そんな一日でした。
以前の私は、イライラする自分が嫌いでした。
もっと穏やかでいたい。
優しくいたい。
感情をコントロールできる人でいたい。
だから、怒りが出てくるたびに、
その感情を押し込めようとしていました。
でも最近、少し見方が変わりました。
イライラは、悪い感情というより、
「守りたいものがある」というサインなのかもしれない、と。
時間を大事にしたかった。
丁寧に扱われたかった。
努力をちゃんと見てほしかった。
その奥には、たいてい大事にしたい価値があります。
怒りは、その価値が踏み込まれたときに出てくる。
つまり、イライラしているとき、
私は何かを守ろうとしていたのかもしれません。
私も、忙しい日に余計な一言を言われて、
強く反応してしまったことがあります。
でもよく考えると、
怒っていたのはその人に対してだけではなく、
余裕のない自分自身にも向いていた気がするんです。
本当は疲れていた。
本当は少し助けてほしかった。
それを言えないまま溜めていたから、
別の形で噴き出した。
だから最近は、イライラしたとき、
こう問いかけています。
「私は、何を守ろうとしていたんだろう?」
時間なのか。
プライドなのか。
安心感なのか。
怒りの奥をのぞいてみると、
ただの攻撃ではなく、
小さな願いが隠れていることがあります。


そんな今日のわたしに、
「イライラしても、あなたは悪くない」と伝えたいです。
怒りは、心が何かを守ろうとした証かもしれません。
どうかその感情を、
押し込めるだけで終わらせずに、
そっと理由を聞いてあげられますように。
あなたのやさしさが、
あなた自身にも向きますように。