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なんでもない午後に、救われた

今日、特別な予定のない午後がありました。
やることはあるはずなのに、なぜか手が止まって、窓の外をぼんやり眺めていたんです。

雲がゆっくり流れていくのを見ているうちに、胸の奥に溜まっていた何かが、少しだけほどけるのを感じました。

 

ここ最近、私は少しだけ無理をしていたのかもしれません。
ちゃんとしていたい。
ちゃんと書きたい。
ちゃんと前に進んでいたい。

そんな「ちゃんと」が、静かに積み重なって、知らないうちに心を硬くしていた気がします。

でも、今日の午後は違いました。
何も生み出していない時間。
評価も、成果も、拍手もない時間。

それはまるで、乾いた土に落ちる静かな雨のようでした。


音もなく、目立ちもしないけれど、確実に内側にしみ込んでいく。

私はずっと、「動いていないと不安」だったのかもしれません。
立ち止まると、自分の価値まで止まってしまうような気がして。

けれど、雲は急がず流れていました。
風は何も証明しようとせずに吹いていました。

それを見ていたら、
「わたしも、今は流れるだけでいいのかもしれない」と思えたんです。

何者かになろうとしなくても、
何かを生み出さなくても、
ただ呼吸している時間がある。

それは、怠けている時間ではなく、
次に進むための、静かな準備なのかもしれない。

 

そんな今日のわたしに、「止まっても、消えないよ」と伝えたいです。
この静かな午後が、誰かの心にもそっと雨を落とせたらうれしいです。




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