
「営業の経験に加えて、何か客観的にアピールできるものがあれば」 「TOEICのスコアがあれば、もっと差別化できるのに」
医療機器メーカーで営業職として働くS.Yさんは、転職を考えたときに、こう感じました。
大学時代から英会話を続け、オンライン英会話も3〜4年継続。30分間の英会話ならなんとか続けられる。でも、TOEICの文法問題では、答えの根拠が説明できない――。
転職活動で履歴書に書ける客観的な強みが欲しい——そう考え、ENGLISH COMPANYを受講開始。
週1回のトレーニングと自習を中心に進めるスタイル。朝5時起きで1〜1.5時間の学習を継続し。"なんとなくの理解"から"根拠ある理解"へと変化していきました。
6ヶ月後、TOEIC公式問題集のスコアは485から785へと300点アップ。本番でも目標の700点を達成し、2回目の転職活動では「TOEICのスコアが面接官の目に留まった」と評価されました。
英語コーチングアワード2025 TOEIC L&R部門大賞を受賞したS.Yさんが、なぜENGLISH COMPANYを選び、どのように成果を上げたのか。担当トレーナーの浦澤さんと共にお聞きしました。
- ENGLISH COMPANY(イングリッシュカンパニー)とは?
- 転職活動で実感した英語の重要性 ——「定量的にアピールできるものが欲しかった」
- "なんとなくの英会話経験"で身につけた英語 ——「品詞って何ですか?」
- ENGLISH COMPANY選択の理由 ——「説明が一番わかりやすく納得できた」
- 初回トレーニング —— 「品詞が全然わからなくて」
- Core Grammarでの「気づき」
- 品詞意識の強化 —— 「正答率が25%から50%に」
- シャドーイング・音読の習慣化 ——「難しい英文でも途中で止まらず読み進められるように」
- 朝5時起きの学習習慣 —— 「始業時間は決まっているが、終業時間は決まらない」
- 浦澤トレーナーとの関係 ——「苦手意識を克服して前向きに学習に取り組めた」
ENGLISH COMPANY(イングリッシュカンパニー)とは?
「ENGLISH COMPANY」は、第二言語習得研究の科学的知見をベースにした英語のパーソナルトレーニングサービスです。大学や大学院で言語学や言語教育を専門的に学んだトレーナーが、週2回のマンツーマントレーニングで、受講生一人ひとりの課題を発見し、最適な学習方法を提案します。
「第二言語習得研究」という学問領域の知見を活用し、効率的な学習方法で英語力を短期間で向上させることが特徴です。
転職活動で実感した英語の重要性 ——「定量的にアピールできるものが欲しかった」
——まず、S.Yさんの現在のお仕事について教えてください。
S.Yさん: 医療機器メーカーで営業をしています。国内の病院や代理店に製品を提供する仕事です。
——ENGLISH COMPANYを受講されたきっかけは、転職活動だったとお聞きしました。
S.Yさん: はい。転職活動をするなかで、営業経験以外にもアピールできるものがあればと感じていました。営業職は資格職ではないので、経験と関係構築力が評価の中心になります。履歴書を書くときに、これまでの営業経験のほかに何か客観的にアピールできるものが欲しかったんです。
——TOEICを選ばれた理由は?
S.Yさん: 定量的なスコアで英語力を示せるからです。TOEICのスコアがあれば、営業としての経験にプラスアルファして、履歴書でアピールできると思いました。また、AIがどれだけ発達しても、英語力は今後も変わらずビジネスで必要になると考えています。
——実際に転職活動で、TOEICは役立ちましたか?
S.Yさん: はい。この春から新しい会社に移ることになりましたが、外資系・日系企業のどちらの面接でも、TOEICスコアにも注目していただけました。業界経験だけではなく、英語力も評価されたと感じています。
——次の会社では、英語を使う機会はありますか?
S.Yさん: 製品情報を英語で確認する機会が多いですね。また、海外でのアテンド業務では、現地の医療機関のスタッフと英語でやり取りする場面もあります。
"なんとなくの英会話経験"で身につけた英語 ——「品詞って何ですか?」
——これまで、どのように英語を学んできましたか?
S.Yさん: 大学でグループディスカッション形式の英会話と、NHKのラジオ講座にも取り組んでいました。社会人になってからは、オンライン英会話を3〜4年ほど続けていました。もともと「話せたらいいな」という目的だったので、英会話中心でしたね。
——英会話を続けて、実際どれくらい話せるようになりましたか?
S.Yさん: 25分のレッスンなら、なんとか会話を続けられるレベルです。ただ、英会話では聞き直したり前後の流れから推測したりできますよね。一方、TOEICでは一度きりしか音声が流れない。自分のリスニング力がいかに曖昧だったか痛感しました。

ENGLISH COMPANY選択の理由 ——「説明が一番わかりやすく納得できた」
——ENGLISH COMPANYを選ばれた決め手は何でしたか?
S.Yさん: 説明の内容が一番わかりやすかったんです。英語コーチングは無形商材なので、「受講生が求めるレベルまで、どれだけ伴走するか」「方向性を示すか」という部分にお金が発生していると思うんです。
ENGLISH COMPANYは、提供できるサービスがこういうもので、それを行うにあたって受講生にお願いすることがこういうことで、それによって英語力はこう伸びていく、という説明が一番明確でした。
——営業職として、やはりサービスを見る目は厳しくなりますか?
S.Yさん: そうかもしれません(笑)。無料体験での返答が的確か、他社と比較してサービスのクオリティが高いか——当たり前かもしれませんが、それらを重視していました。ENGLISH COMPANYは無料体験を講師の方が担当しているので、「本当に英語力が上がるのか」という本質を聞けたのが良かったです。
初回トレーニング —— 「品詞が全然わからなくて」
——ではトレーナーの浦澤さん、初回のトレーニングでS.Yさんにはどのような課題がありましたか?
浦澤トレーナー: TOEICこそ485点というスコアでしたが、リスニングの実力はもっと高い印象でした。音声変化の聞き取りに課題はあるものの、大意は掴めていて、単語もほぼ理解できる状態。発音もお上手でした。
一方、文法・語彙の知識に課題がありました。特に品詞の意識が薄く、TOEICの文法問題では、「なぜこれが正解か」を説明できない状態でした。
S.Yさん: 感覚的に話していたので、「いま、これが動詞か形容詞か」と聞かれても、全然わからなかったんです。文法問題も、前後の文脈からなんとなく選んでいたので、根拠を説明できませんでした。
——「音声知覚」も課題だったそうですね。
浦澤トレーナー: はい。聞いた内容を記憶に保持することが課題でした。キーワードは聞き取れていましたが、弱く発音される部分が抜けているなど、意味理解が追いつかない場面がありました。

Core Grammarでの「気づき」
——最初に提案した学習プランはどのようなものでしたか?
浦澤トレーナー: まず、正確な音声知覚と意味処理を土台を作ることを最優先にしました。速読Reading、オーバーラッピング、シャドーイングを通じて、音声変化を意識した聞き取り、チャンク単位で意味を捉える練習を徹底しました。
また、Core Grammarを使って、文法のコアイメージを入れていくアプローチを取りました。
——Core Grammarとは、どのような教材ですか?
浦澤トレーナー:学校で教わる文法ではなく、認知文法をベースとした英文法をイメージで捉えていく教材です。
S.Yさん: 最初は苦手意識がありましたが、続けるうちに、それまでふわっとしていた文章の形や成り立ちがクリアになりました。「あ、こういうことか」と腑に落ちる場面がたくさんありました。
——具体的には、どの文法項目がクリアになりましたか?
S.Yさん: 初めに取り組んだ「文型」が特に印象に残っています。英会話でなんとなくできていたことが、「こういう構造だったんのか」と理解できた。解像度が上がった感じですね。
浦澤トレーナー: S.Yさんは、学習の目的や方法を言語化しながら進めることで、理解中心の学習に切り替えることができました。英会話でなんとなく身につけてきた英語が、「根拠のある理解」へと変わっていきました。
品詞意識の強化 —— 「正答率が25%から50%に」
——品詞のフラッシュカードトレーニングにも、何周も取り組まれたそうですね。
浦澤トレーナー: 単語学習では、接尾辞(語尾)を意識して品詞を判断する練習を何周も実施しました。たとえば、-lyが来たら副詞、というような形です。
S.Yさん: 品詞がわかるようになると、「これは絶対に入らない」という選択肢が見えてきました。4択が3択、2択になる。それだけで正答率が25%から50%まで上がってくるので、大きな違いでした。
浦澤トレーナー:文法問題を繰り返し行うことで、語彙力や文章読解のスピードが向上し、パート6以降も当初より点数の向上に繋がりました。
シャドーイング・音読の習慣化 ——「難しい英文でも途中で止まらず読み進められるように」
——特に苦労されたトレーニングはありますか?
S.Yさん: シャドーイングですね。初めて取り組んだ練習だったので、最初は全然ついていけなくて。口が回らないし、そもそも聞き取れてないのでわからない、という状態でした。
——音読や暗唱も、初めてでしたか?
S.Yさん: ほぼ初めてでした。音読、暗唱、シャドーイングを体系的にやったのは、ENGLISH COMPANYが初めてです。
浦澤トレーナー: 自主学習で音読・シャドーイングを習慣化し、意味理解と構文把握を優先する読み方を身につけていただきました。その結果、英語を処理する負荷が徐々に下がってていきました。受講中盤では、難しい長文でも止まらず読み進められるようになり、音声も意味のかたまりで追えるように。トレーナーとして明確な手応えを感じられた瞬間でした。

朝5時起きの学習習慣 —— 「始業時間は決まっているが、終業時間は決まらない」
——1日の学習時間はどのくらいでしたか?
S.Yさん:1時間半〜2時間ぐらいです。朝5時に起きて勉強していました。
——5時起きはすごいですね。朝以外はどの時間帯に学習されていましたか?
S.Yさん: 朝5時から1時間〜1時間半やって、夜帰ってきてから少し学習していました。土日はカフェや自習スペースで勉強していました。
——朝5時起きを続けられた秘訣は何ですか?
S.Yさん: 一番集中できるタイミングを見つけられたからだと思います。私は朝が一番集中できるタイプのようで、夜は全然集中できませんでした。
それと、朝に学習した理由がもう一つあって——始業時間は明確に決まっていますが、終業時間は自分でコントロールできないことが多いですよね。始まる時間が決まっていれば、その前の時間は確保できる。「終わってからやろう」だと、難しいと気づきました。
——「終業時間は自分でコントロールできない」おっしゃるとおり、多くの方はそうかもしれませんね。仕事が忙しい時期も、朝の時間は変えずに取り組まれていましたか?
S.Yさん: よっぽど前日が遅かったときは調整したことはありましたが、なるべく朝の時間は変えずに続けていました。
浦澤トレーナー: S.Yさんは、学習習慣が非常に安定していました。コンスタントに学習を続けられていたのが、成果に繋がったと思います。
浦澤トレーナーとの関係 ——「苦手意識を克服して前向きに学習に取り組めた」
——週1回のトレーニングで、印象に残っていることはありますか?
S.Yさん: 自分の苦手な点、つい避けてしまう部分を的確に指摘してもらえたのが一番印象に残っています。自己流や英会話中心での学習だったので、その点が一番新鮮でした。
しかも、どうすれば改善できるのかまでアドバイスしてもらえたので、苦手意識を克服しながら前向きに学習を続けられました。
また、浦澤さんは非常に落ち着いたトーンで理路整然と話されるので、その感じがすごく私に合っていました。
浦澤トレーナー: S.Yさんは、ご自身の課題を受け止め、学習方法を改善できたことが、大きな成長につながりました。毎回お伝えしたポイントを、次のトレーニングで確実に意識して再現されていました。説明した内容をご自身の言葉で理解されている様子が印象的でした。

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英会話はなんとなくできるのにTOEICでは点数がとれない——そんな悩みを抱える方にとって、S.Yさんの事例は大きなヒントになるはずです。
S.Yさんが受講した「ENGLISH COMPANY」は、株式会社スタディーハッカーが運営する英語パーソナルジムです。週1回90分のトレーニングで、第二言語習得研究の知見を活用した効率的な学習を実現します。
S.Yさんが受講した「ENGLISH COMPANY」は、株式会社スタディーハッカーが2015年に開始した英語のパーソナルトレーニングサービスです。姉妹サービス「STRAIL」と合わせて3万人以上が受講しています。
「ENGLISH COMPANY」の根底にあるのは、「英語学習で回り道をしてほしくない。目標を達成するまでの最短ルートを提示したい」という考えです。週2回90分のトレーニングで、第二言語習得研究の知見を活用した効率的な学習を実現します。
STUDY HACKER 編集部
「STUDY HACKER」は、これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディアです。「STUDY SMART」をコンセプトに、2014年のサイトオープン以後、効率的な勉強法 / 記憶に残るノート術 / 脳科学に基づく学習テクニック / 身になる読書術 / 文章術 / 思考法など、勉強・仕事に必要な知識やスキルをより合理的に身につけるためのヒントを、多数紹介しています。運営は、英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」を手がける株式会社スタディーハッカー。