
「アウトプットはある程度できるのに、リスニングになると途端に自信がなくなる」
英語学習を続けてきた中・上級者が必ず直面する壁です。TOEIC 900点以上、ある程度言いたいことは話せるようになってきた——それでも、ネイティブスピーカーの会話についていけない、会議で聞き返すことが多い、という悩みを抱える方は少なくありません。
- ENGLISH COMPANY(イングリッシュカンパニー)とは?
- 中・上級者が感じた「リスニングの壁」
- 英語コーチングを経験しても、リスニングは「頭打ち」
- 「頭打ち」を突破するために選んだENGLISH COMPANY
- リスニング特化の戦略的トレーニング
- 「音読が重要」という気づき
- ホームプログラムへの取り組み方が変わったきっかけ
- リスニングの負荷が下がった実感
- 継続の決断
今回ご紹介するのは、総合商社で活躍されるK.Kさんのケースです。受講開始時の時点でTOEIC 900点台、Versant 50点台という高い英語力をすでにおもちで、別の英語コーチングも経験済み。効果があると言われているトレーニングも続けてきました。
——それでも、リスニング力は頭打ち。
「正確に聞き取れているか、いつも不安だった」と語るK.Kさんが、最終的に選んだのがENGLISH COMPANYでした。
スタディーハッカーが提供する英語コーチングサービス「ENGLISH COMPANY(イングリッシュカンパニー)」を受講し、わずか3ヶ月でリスニングが大幅に楽になったというK.Kさん。「毎回楽しかった」と語る学習プロセスには、中・上級者ならではの気づきと成長がありました。
多忙ななかでも完璧にホームプログラムをこなし続けたK.Kさんが、なぜENGLISH COMPANYを選んだのか。そして、どのようにしてリスニング力を高めることができたのか。担当トレーナーの塚越陽子さんと共にお話を伺いました。
ENGLISH COMPANY(イングリッシュカンパニー)とは?
「ENGLISH COMPANY」は、第二言語習得研究の科学的知見をベースにした英語のパーソナルトレーニングサービスです。大学や大学院で言語学や言語教育を専門的に学んだトレーナーが、週2回のマンツーマントレーニングで、受講生一人ひとりの課題を発見し、最適な学習方法を提案します。
「第二言語習得研究」という学問領域の知見を活用し、効率的な学習方法で英語力を短期間で向上させることが特徴です。
中・上級者が感じた「リスニングの壁」
——本日はお忙しいなか、ありがとうございます。まず、K.Kさんのお仕事について教えていただけますか?
K.Kさん: 総合商社で海外投資の管理を担当しています。投資先とのコミュニケーションや投資先の選定会議のための資料づくりなどで英語を日常的に使っています。
——K.Kさんは受講開始の時点でTOEIC 900点台、Versant 50点台という高い英語力をすでにおもちでした。それでもリスニングに課題を感じていらっしゃったとお聞きしました。
K.Kさん: 自分のペースで話すことはそこまで苦ではないのですが、リスニングに課題を感じていました。特にオーストラリア英語が苦手で、海外の方とのウェブ会議に出席した時、正確に聞き取れませんでした。
——「ある程度は話せるのに正確に聞き取れない」というジレンマがあったのですね。
K.Kさん: はい。自分で言いたいことは何とか組み立てられるけれど、相手の発言の意図を正しく理解した上で話せているのか不安がありました。相手が言っていることに確証がもてないときは聞き返しもしますが、ネイティブのスピードだとそれでも理解できないことがあり、リスニングに対する課題感は常にありました。

英語コーチングを経験しても、リスニングは「頭打ち」
——これまでの英語学習経験について教えてください。
K.Kさん: 英語学習の取り組み方には波があって、大学受験でしっかり勉強して、社会人になってからも続けてきました。フィリピンへの語学留学も1ヶ月経験しています。
本格的に勉強しなければと思い立ったのは3年ぐらい前です。その時点でTOEICは900点台でしたが、実際に英語を使う場面では難しさを感じていました。
——3年前から本腰を入れられたのですね。
K.Kさん: はい。3年前はほかの英語コーチングスクールに通いました。受講期間中は1日3時間の学習を続けました。
——英語コーチング終了後も学習を続けられたのですか?
K.Kさん:瞬間英作文など、効果があると言われているトレーニングを独学で続けてきました。おかげで、自分の言いたいことはなんとか英語で組み立てられるようになりました。しかしリスニングについては、業務で英語を使う機会があっても、ずっと頭打ちの状態が続いていたんです。
——ある程度まで英語力を伸ばせたものの、その先が見えなくなってしまったということですね。
K.Kさん: はい、特にリスニング力をピンポイントで強化したいと思っていました。
「頭打ち」を突破するために選んだENGLISH COMPANY
——数ある英語学習サービスのなかから、ENGLISH COMPANYを選ばれた理由を教えていただけますか?
K.Kさん: 「課題に合わせたトレーニングをピンポイントで行なう」という言葉に惹かれました。以前通っていた英語コーチングスクールでは1日3時間の学習が求められ、当時の自分には必要なことだったと思います。ただ、働きながら続けるにはかなりハードでした。
また、トレーニングが週2回90分ずつというのも、ちょうどいいなと思いました。そして、面談で学習戦略のアドバイスをもらうだけではなく、トレーナーさんと一緒にリスニングやスピーキングの練習が実際にできるという点も魅力的でした。
——ここで、担当トレーナーの塚越さんにお聞きします。初回のトレーニングで、K.Kさんにはどのような課題が見られましたか?
塚越トレーナー: 語彙や文法の基礎知識はしっかり入っていらっしゃいました。音声変化を自動化させて、内容理解のスピードやチャンクの繋がりを瞬時に捉えることができれば、リスニング力はもっと強化されると考えました。
また、英語特有の抑揚が再現できておらず、やや平坦になる傾向がありました。その点も強化してリスニング力アップに繋げるようにトレーニングを行ないました。
——実際に塚越トレーナーとのトレーニングはいかがでしたか?
K.Kさん: 負荷がかかるトレーニングを段階的に設計いただいて、「自分がレベルアップするためにはこういう練習が重要なんだな」と感じました。

リスニング特化の戦略的トレーニング
——リスニング力強化のために、 K.Kさんにはどのようなトレーニングメニューを組みましたか?
塚越トレーナー: まずは音声変化の再現を強化するため、ディクテーションとオーバーラッピングに集中的に取り組んでいただきました。
K.Kさん:オーバーラッピングはこれまで取り組んだことがない練習で、特に効果を感じた練習のひとつでした。
——シャドプラス*のハイレベル教材でのシャドーイングにも取り組まれたそうですね。
*「ENGLISH COMPANY」が開発したシャドーイング学習アプリ。第二言語習得研究に基づく4ステップメソッドで、効率的にリスニング力を向上させる。(月額3,980円〜)
塚越トレーナー:1ヶ月目はシャドーイングが難しく、再現できない箇所も多かったのですが、2ヶ月目に入る頃から徐々に完成度が上がっていきました。音声変化も再現できるようになったのです。3ヶ月目には楽にこなせるようになり、シャドプラスのハイレベル教材でも1回目で聞き取れる内容が大幅に増加。ご自身でもリスニング力の向上を実感されていました。
K.Kさん: 最初はまったく対応できない箇所も多かったのですが、塚越さんからアドバイスいただいたとおりに、音だけに集中して行なうことで少しずつシャドーイングの完成度を上げることができました。教材にもよりますが、冠詞や複数形のsが抜けたりすることがまだありますので、シャドーイングはこれからも続けていきたいですね。
「音読が重要」という気づき
——特に効果を実感したトレーニングはありますか?
K.Kさん: すべてのトレーニングが英語力の向上につながりましたが、音読の重要性に気づくことができたのは大きかったと思います。
塚越トレーナー:音読は簡単そうに見えますが、英文の意味をイメージしながらスムーズに読むのは英語力が高い方でも意外と難しいんです。
K.Kさん: はじめは全然できませんでした。でも、毎回集中して取り組むうちに、スムーズに音読できるようになったんです。そこからさらに発展させて、暗唱にも挑戦しました。
塚越トレーナー: 2ヶ月目以降、はじめて見る英文でもある程度スムーズに音読できるようになりました。そこで次のステップとして、一文をまるごとリピートする練習にも取り組んでいただきました。英文をチャンクごとに聞いて理解し、それらを繋げて再現するというトレーニングです。
ホームプログラムへの取り組み方が変わったきっかけ
——1日の学習時間はどのくらいでしたか?
K.Kさん: 1日30分から45分ぐらいでした。就寝前か、起床後のどちらかで学習していました。
——お忙しいなかでも、毎回ホームプログラムの完成度が高かったとお聞きしています。
K.Kさん: しっかり取り組まないとリスニング力が上がらないと塚越さんに言われたので、やるしかないと思っていました(笑)
2回目か3回目のトレーニングの時に、塚越さんから「もっとホームプログラムの完成度を上げないと、リスニング力の課題を克服できません」と率直にフィードバックをいただきました。
その場では少しピリッとした雰囲気になりましたが、それを機にホームプログラムの完成度を一層上げようと思いました。いま思い返すと、本当にありがたいフィードバックでした。
——率直なフィードバックがより集中した学習につながったのですね。
K.Kさん: そうなんです。リスニング力を上げるなら、これぐらいの練習と完成度が必要なのだなと具体的に知ることができました。
塚越トレーナー: お忙しい時期もコンスタントに取り組んでくださり、オーバーラッピングやシャドーイングの完成度は毎回非常に高いものでした。また、ご自身でも興味のある教材をシャドプラスで見つけてくださり、能動的に学習に取り組まれていました。

リスニングの負荷が下がった実感
——学習を始めてから、「リスニング力が上がってきた」と最初に実感したのはいつ頃ですか?
K.Kさん: 本当に少しずつ実感できました。ふだんBBCニュースのポッドキャストを聞いているのですが、以前は話題が変わった瞬間に何を言っているかわからなくなることが多かったんです。それが、明らかに聞き取れる範囲が広がってきて。リスニングが楽になったのを感じられたのは大きな収穫でしたね。
——お仕事で、英語力の向上を実感した場面はありますか?
K.Kさん: 英語のメールを読むスピードが速くなりました。チャンクごとに前から語順通りに読んでいくことができるようになったおかげだと思っています。
塚越トレーナー: ご本人のニーズに沿って、主にリスニング力アップにフォーカスした3ヶ月でした。3ヶ月間、1日も欠かさず課題にフォーカスした学習に取り組まれ、その成果をご本人も感じてくださったのはトレーナーとしても大変嬉しいことです。
継続の決断
——3ヶ月のプログラム終了後、フォローアップコースでの継続を決められました。その理由を教えてください。
K.Kさん: 私自身の課題に合わせたトレーニングをしてもらうことでこんなにも英語力は変わっていくのだと実感できたからです。
トレーニングがある日は塚越さんとのトレーニングを楽しむ、それ以外の日は集中してホームプログラムを練習する、というサイクルが私には合っているのだと思います。自分がサボらないためというのもあります(笑)。
塚越トレーナー: 現在は継続コースで、ハイレベル教材を暗唱まで取り組んでいただいています。より伝わりやすい英語が話せるように、英語らしいリズムやイントネーションの練習も行なっています。
***
K.Kさんの事例は、「正確に聞き取れない」という中・上級者に特有の壁を、科学的なトレーニングで突破したケースです。
英語コーチングを経験し、効果があると言われているトレーニングも続けた。それでもリスニング力は頭打ち。「正確に聞き取れているか、いつも不安だった」——その壁を、どう突破したのか。
インタビューで特に印象的だったのは、「毎回トレーニングが楽しかった」という言葉です。TOEIC 900点台、Versant 50点台という高い英語力をもちながら、さらなる成長を求めて真摯に学習に取り組む姿勢も印象に残りました。
リスニング力をピンポイントで強化するためにENGLISH COMPANYを選び、週2回のトレーニングで着実に成果を上げられました。
そして現在もフォローアップコースで学び続け、より高いレベルを目指して前進されています。
K.Kさんが受講した「ENGLISH COMPANY」は、株式会社スタディーハッカーが2015年に開始した英語のパーソナルトレーニングサービスです。姉妹サービス「STRAIL」と合わせて3万人以上が受講しています。
「ENGLISH COMPANY」の根底にあるのは、「英語学習で回り道をしてほしくない。目標を達成するまでの最短ルートを提示したい」という考えです。週2回90分のトレーニングで、第二言語習得研究の知見を活用した効率的な学習を実現します。