
そういえばこのブログをしばらくお休みしていたんだけど、その間についにライカをゲットしてしまい、それからはライカM10がメインカメラになってしまった今日この頃。ただうまく言語化できない間は、簡単に「ライカ最高!」って言いたくなくて、つい溢れ出てしまう賛辞以外はなんとか自分を押さえ込むことに成功できていると思う。
夏休みに帰省することになって荷物を最小限にするためにカメラを一台に絞ったときに手に取ったのはやっぱりこのカメラだった。
今回のカメラはLeica M10にVoigtlander ULTRON Vintage Line 35mm F2 Asphericalをつけて。
京都駅
今回の旅の出発点は京都駅。なんでもない場所だけでなんでもある不思議な場所。京都という歴史のある街中で金属とガラスで構成された建物は違和感でしかないんじゃないかとかなり議論されたけど20年以上経ってみてみんな見慣れてきたんじゃないかな。

そしてどうしてもここじゃモノクロで撮りたくなってしまう。細い線材で構成されるアーケードは特にモノクロ表現にピッタリ。

ちょうどお昼過ぎの時間帯。強い日差しは強い陰影を形作る。

ちょっと雲が多めの休日。京都タワーが映える。

35mmの焦点距離はいろんな撮り方ができる。難しくもあるけど楽しくもある。ボクも最近ようやく好きになってきた気がする。





風鈴寺
京都の山奥の小さな集落にあるお寺で期間限定で風鈴が設置されてて、風鈴寺としてインスタで紹介されてるみたい。

風鈴をちゃんと撮ったことがなかったけど楽しかった。うまく光を入れられないかあちこちフラフラしながら。。



風鈴のガラスの中には花や苔玉が入ってて色も変化があって楽しい。終了間際に行ったけど機会があればもう少し早い時間に行ってゆっくり過ごすのもいいかも。


影も楽しいね。


京都の街中に比べるとやっぱり山奥に入ってきたから少しだけ涼しい。

こんなインスタ映えするスポットも用意されていてちょっと商業チックさを感じて「…」ってなった。けどちゃんと撮る。

天井にも装飾されている。空間としてはとてもいい場所なんだけどこのハートだけはなぁ。。。



ブルーボトルコーヒー
名古屋はなんでもある街だけど、本当に欲しいものがない街。ブルーボトルコーヒーも名古屋に店舗はない。(時々キッチンカーみたいなのが出てるけどすごい人が並んでいて使ったことはない)
でも喫茶店文化は他の街を凌いでいるし、早朝からオープンする喫茶店の数は多分他の都市とは比較にならないくらい。
だけどブルーボトルコーヒーはない。

ボクはWi-Fiを借りるためによくスタバにいくけど、本当に美味しいコーヒーを飲みたいならスタバには行かない。(安くそこそこのコーヒーは飲めるけどね)
家の近くならTRUNK coffeeに行けばスペシャリティーコーヒが飲めるんだけどちょっと高い。だからブルーボトルくらいの値段と美味しさのコーヒーチェーンがいいんだよね。

当たり前と言えばそうなんだけど一杯ずつハンドドリップしてくれるのがいいね。

ボクは家で飲む用のスマトラの豆を購入。ベリー系の豆で酸味が苦手だったボクを一気にスペシャリティーコーヒー好きにした憎いやつ。

京都らしく古い町屋を改修した店舗だけど美味しいコーヒーを飲みにきているボクに撮ってはあまり重要な要素ではない。





大きな窓から注ぐ間接光。多分ポートレート撮るのに最高だと思う。撮ったことないけど。

京都の街は一つ一つがちょっとずつおしゃれ。それなりにお金をかけでデザインされているのがいい。これも京都というブランドに人が集まるからできることなんだよね。


新風館
古い電話局を改修して作られたのが新風館。最近はリニューアルして隈研吾と一緒に設計したホテルも建てられた。いつも通りの取ってつけたようなファサードは個人的にはおすすめできない。

JDR

街中に大小さまざまな緑があるのが京都のいいところ。緑を大切にしている気持ちを感じる。


お昼ご飯は天ぷら。家で作る天ぷらはどうしてもべちゃっとしちゃうけどお店の天ぷらはなんでこんなにサクサクなんだろ。天ぷらは外で食べる価値がある。




メタセコイヤの並木道
琵琶湖の北側になる並木道。両側にメタセコイヤが植えられていて、見どころは秋なんだけどこの時期もいいよね。





福井県立年縞博物館
ボクが好きな建築家の一人内藤廣設計の博物館。湖の底に溜まった泥が作る縞が展示されている。地球の歴史を知る上でとても貴重なデータみたい。



ボーリング調査で抜かれたコアを薄くスライスしたものが展示されていて数十メートルにもなる。空間は切妻屋根とトラスの小屋組でトップライトからの光が優しく全体を包む。



尼御前
ちょと夕暮れ時によく通る尼御前SA。北陸自動車道のSAに直結して岬に出れるから夕日を撮るのにもおすすめ。

岬は公園になっていて崖を覗き込むこともできる。もう少し南に行けば有名な東尋坊もあるけど、手軽に済ませたいなら尼御前岬でもいいかも。

夕陽が沈む直前。あいにく雲がなくてシンプルな空だけどたまにはこういうのもいいね。

夕陽に照らされる岩肌。ぱっと見、東尋坊っぽいでしょ?笑


どうしても夕陽に向かってシャッター切りがちだけど別の切り口で撮ってみると色々面白い。
かたわれどきフォトグラファーなので夕方はよく撮りますが、太陽に向かって撮るか、背を向けるか、真横でシャッター押すかで印象は全く変わります。前景にシルエットになるものを入れる手もあるかも。
— すぎっち/StudioCEDAR (@cedar_studio) August 21, 2023
同じ撮影スポットでもここまで印象が変わるからやっぱり夕暮れ時は最高よ!#m10 #leica pic.twitter.com/mml2BhAeWp


写真撮ってたら隅っこでポーズ取ってる人が。

写真を撮って欲しそうだったから撮ってあげた。これがポートレートなんだと思うんだ。

旅の最後の最後にいい景色に出会えてよかった。疲れが吹き飛んだよ。


写真は全てLeica M10のRawで撮影しAdobe Lightroomのこちらのプリセットで現像しています。
今回のカメラはLeica M10にVoightlander ULTRON Vintage Line 35mm F2 Asphericalでした。
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