カビゴンはメインのノーマル技が「恩返し」と「のしかかり」の2通りあり、Aも無振りからぶっぱまでありうるため、火力のばらつきが大きいのだが、割と頻出だった火力ラインに最近愛用していたA150近辺ののしかかりを追加すると、ちょうど1.2倍ずつ火力が増加していって綺麗だな(?)とふと思いつき、まとめた。
「1.2倍」という数字のダメージ計算における重要性は下記にまとめられている。
1.2倍の法則 - あやみがなどほろべばいい
なお今回は自爆については扱わない。
前提:重要耐久ライン
「〇〇耐久を何発で落とす」「〇〇耐久に耐えられる」をいっぱい使いたいのでまずその説明から。
桂馬ンダ耐久




ボーマンダのほか、サンダー、ファイヤー、ギャラドスあたりはこの近辺の耐久調整をしがち。205メタグロスの等倍鉢巻コメパン(半減二発ぶん)や、抜群鉢巻雪崩を耐えるライン。ちょっとサボって攻撃実数値11n調整メタグロス(198)や、ヘラクロス(194)を照準にすることもある。実数値としては170-120らへんとか、200-100らへんとか。あと、近年割とメジャーな存在となっている物理耐久無振りカビゴン(235-85)だったり、無補正B振りハピナス(330-62)もちょうどこのラインってことで、すごく頻出の耐久ライン。
ちなみに、ノーマル無効だから今回は関係ないが、ゲンガーは防御特化するとちょうどこのくらい(167-123)。配分例についてはしゃわさんのブログで「桂馬ンダ」って検索するとボーマンダ、フシギバナ、ファイヤー、サンダーなどの例がヒットするので興味ある人は見てみよう。
無振りマンダ耐久








耐久無振りのボーマンダ(170-100)、ギャラドス(170-99)、サンダー(165-105)、ラティアス(155-110)、ファイヤー(165-110)など、浮いてて高数値のポケモンの無振り物理耐久はなぜかこの非常に近いラインに固まっている。
その他、マイナー気味になってくるがケンタロス(150-115)、カイリキー(165-100)、ガラガラ(135-130)、フシギバナ(155-103)あたりもこのへんのライン。つまり、こいつらも桂馬ンダ耐久調整を容易に施すことができる。
無振りヘラ耐久


耐久に振らないヘラクロス(155-95)、ラティオス(155-100)あたりがこのへんのライン。無振りマンダ耐久より約一回り脆い。もうちょい硬いけどライコウ(165-95)も近い。
この水準のキャラが桂馬ンダ耐久調整をするのは結構大変だが、できないこともない。例えばもっきーさんの第二回くどオフ優勝構築のラティオスみたいな。
カビゴンのノーマル技の火力
A178鉢巻捨て身
・無振りマンダ耐久を余裕の1発で落とせる。
一言:つまり、鉢巻コメパン並みの威力。飛びぬけ過ぎているため参考値。反動がきついが、自主退場できるという見方ができるということで最近界隈がアツい(?)
A178恩返し
・桂馬ンダ耐久を2発で落とせる。
・無振りヘラ耐久には余裕で耐えられる(鈍い積むと1発)。
・HB特化スイクンの身代わりを余裕で割れる(56~67/51)
一言:「ガブの地震並みの威力」っていうダースさんの一言を聞いて以降めっちゃ興味が沸いている火力ライン。当たり前だけど、A176強のグロスのコメパン(≒抜群雪崩)もこれとだいたい同じ水準。
A178のしかかり≒A140~147恩返し
・桂馬ンダ耐久にほぼ2発耐えられる。
・無振りマンダ耐久を2発で落とせる。
・HB特化スイクンの身代わりを乱数で割れる(178のし→48~57/51)
一言:しゃわさん、1192さんあたりのブログにいろいろと計算結果が載っている。A140については計算してみると相当シビアに切り詰めている。
A150のしかかり
・無振りマンダ耐久にほぼ2発耐えられる。
・無振りヘラ耐久を2発で落とせる。
・H振りスイクンの身代わりを割れる(54~64/51)
・B121ナンスからのカウンターをほぼ2発耐える(調整次第)
一言:最近思いついたので自分の中では今一番熱い火力ライン。
A130近辺のしかかり
・無振りヘラ耐久にぴったり2発耐えられる。
・桂馬ンダ耐久を高めの乱数3発で落とせる。
・H振りスイクンの身代わりを乱数で割れる(A130→48~57/51)
・HB特化サンダーの身代わりが高確率で耐える(A130→43~51/49)
・B121ナンスからのカウンターを大抵2発耐える(HPちょい振りでOK)
一言:火力がかなり低いので、実数値を1変えるだけで結構乱数が動いたりして、計算してみると楽しい。
雑談
カビゴンがメインで撃つノーマル技って、
全然振らない130近辺のしかかり
ガンガン振る178のしかかり(≒140-146近辺恩返し)
が遭遇率二大巨頭で、あとは、
高数値+高威力の178恩返し
がたまにいるよね、あと、
火力特化の鉢巻捨て身
もたまーーーにいるよね、ってイメージを持っておけばまあ間違いないと思うんだけど、ここにA150近辺ののしかかりを追加することで1.2倍パズルのピースが埋まった。(???)
2011年頃に、
無振りマンダ耐久、を、
だいたい2発で落とせるA特化のしかかり≒A140近辺恩返し、を、
だいたい2発耐える桂馬ンダ耐久、を、
だいたい3発で落とせる130近辺ののしかかり
という、非常にまわりくどい、調整返し調整返し調整、みたいなのを思いついて、それ以来ずーーーーっと擦ってたようなところがあるんだけど、今年春に使っていたパーティのカビゴンのA150のしかかりというのは自分の中でかなり久しぶりにハマったカビゴンの火力調整。
のしかかりカビの攻撃の値 - トキワのミドリ - しゃわのポケモン記 -
ちなみに、A150近辺ののしかかりっていうのはしゃわさんのブログで10年以上前に既出ではあった。
任意のサンダーに対して3発以上かかってしまうのは忘れちゃいけない欠点だが、ラティありルールかつライコウスイクン理想値可能な現在の環境(→ラティヘラスイクンへのマークをやや厚くしたい)で耐久ガンガン振りのカビゴンを使いたいとき、割と有用なラインのように思って気に入っている。