すのあのラジオで多少話したスイクンとかルンパッパヤドランとの比較から派生して、そもそものスイクンの話とか、他の水のスイクン亜種としての話とか、並びとしての相性とかをつらつらと書いた。
スイクンの特徴
とにかく数値が高い
準伝だから当たり前に数値が高いうえに、使わないAがちゃんと一番低い。*1
対物理で超硬い
数値が高いうえに物理弱点がない。物理耐久にちゃんと振ったスイクンは物理技をだいたい2~3発耐えるので、リフ貼って寝てればだいたい物理を受けられる。例えばHBスイクンを2発で落とすには鉢巻ヘラクロスのメガホーンくらいの水準が必要。特殊技でいうところのカビゴンやハピナス(数値が高く、特殊弱点がない)のような立ち位置。
メイン技が半減されにくい
水技は同族、草、ドラゴンにしか半減されない。冷凍ビームがあることを加味するとかなり止まりにくい。GBA環境でノーマル技&水技の組み合わせを両方半減以下にできるのはヌケニンだけ。
高威力氷技を覚える
地味特徴。電気ポケモンとかはサブ技が無くてめざパに頼るけど、こいつらは冷凍ビームとかを使えるので、Cに振らなくても大丈夫だったりして、余計に硬い。
粒ぞろいの特性&補助技
突き抜けて強いものが無いが、粒ぞろい。対物理を補強するリフレクター。PP切れを狙える身代わり守る&プレッシャー。と相性が良い毒、積み技を飛ばせる吠える。火力増強できて特殊とかなり戦える瞑想。回復手段の眠る。
スイクンがこなせる役割
対鋼



特に対メタグロス。コメパン半減他ほぼ等倍以下(雷パンチは例外だが、スイクンはDも高いのでほぼ屁みたいなダメージ)。水技で等倍で殴り返せて、S種族値も上回っているので基本有利に戦える。鉢巻コメパンでAが上がったりしてもプレッシャーの保険もあったりする。
対岩地面





等倍対抜群の殴り合いなので基本有利。現代だと対プテラで上を取られてしまうが、それでもよっぽど下振れないと負けない。
対水
水+氷を半減できるため、水は水を受けられる。瞑想、身代わり、吠える、眠るあたりを駆使できる型だと特に有利。
対ぬるポケ






場合により相互の型が限定されたりするが、スイクンの身代わりを割れない/割れても回数が限られるからPP切れて負ける、だとか、寝続けているスイクンを一生倒せない。というキャラはけっこうな数存在し、スイクンは型次第でそのへんをボコボコにすることができる。
対炎


特殊耐久もそれなり、かつたいていのサブ技に動じないので、パーティの穴になりがちな炎タイプを止められる。ただしバシャーモなどの超火力相手には余裕があるわけではなく、配分などによっては普通に突破される。
スイクンと互換性のあるキャラの雑感
さすがに圧倒的な使用率を誇るメタグロスは見たいので、
・鋼を半減できる
・地面が等倍以下
を要件に絞って、
ラグラージ、ギャラドス、ニョロボン、ヤドラン、ルンパッパ、スターミー、ミロカロス
このあたりが候補。モチベを維持するためマイナー側から雑感を書く。
ミロカロス
再生回復なので状況次第でスイクンより硬い。例えば、スイクンはボーマンダの鉢巻めざ飛で3発→寝続けてるといつか突破されるが、ミロカロスなら2耐え&再生でもっと耐えられる。粉持たせて避けたりすればそのうち勝てる。
数値はだいぶ高い方だがさすがにスイクンにはやや見劣りする。催眠、あやぴか、再生はそれぞれすごく優秀な補助技ではあるのだが、手も口もないので技のバリエーションは総合的にすごく狭い。
スターミー
やたらSが高くてゲンガーなんかに抜群を取れたり、ほぼ常に上からリフや電磁波を打てる(こうした技は先手で貼った方が有効ターン数が多くて強い)。自然回復も地味に強い。攻撃技の色もかなり多い。スターミーの弱点はとにかく耐久が低いこと。上から再生できるキャラだがそれを差し引いても脆くて、鉢巻グロスなんかには普通に押し切られる。あとプテラに上取られているのも痛い。
ルンパッパ
優秀な耐性と最強補助技宿木を持つオンリーワン。宿木があるおかげで遅い相手へのタイマン性能は非常に高くて、とくにカビゴンとのタイマンでだいたい勝てるのは超偉い。が、良くも悪くも宿木頼りな部分があり、他の技と数値はしょぼい。ほぼ死に特性なのもちょっときつい。耐性は特殊弱点が消えてる!すごい!・・・と思いきや、虫飛行という割と無視できない属性を抜群で食らうのは、水ポケモンとしての役目を意識すると少し困る場面はある。
ヤドラン
格闘半減とマイペースのおかげで、バシャーモなど一部種族にはスイクンより頼りになる。攻撃範囲もそこそこ広くて補助技も粒ぞろい。数値はスイクンのほぼ完全劣化*2であり、とくにSがとても低いのが対カビグロス的な意味ではしんどい。耐性面では虫ゴースト弱点はそれなりに痛くて意識しておく必要はある。
ニョロボン
カビゴン+スイクンの両方に強いレアキャラ。現代は身代わり太鼓カムラ型が圧倒的人気だが物理耐久ガンガン振って眠るビルドアップ湿り気とかするとメタグロスにもだいぶ強い。特性を貯水にすれば対水がさらに完璧になる。種族値や技威力の噛み合いが悪く、実質数値がけっこう低いのが難点。あと飛行弱点とかまあ、色々弱いところはある。総じてルンパッパ亜種な性能。
総括1:一般的なまとめ
改めて書き出してみると、「(主にメタグロスを想定した)対物理枠」としてみたとき、ラグラージは地面タイプ追加の利点が明瞭かつ欠点が不明瞭なので、スイクンより採用率が上がるのもうなずけるなと思った。こういった考察であえて他の人が挙げていないものを挙げる逆張りムーブは嫌いなのだが、それはそれとして、硬い型のニョロボンにちょっとチャンスを感じた。カムラ型の威圧感、湿り気(実質ノーマル耐性)とあわせてなんか悪さできる気がする。
総括2:個人的なまとめ
ダラダラと書いたものの全然筆が乗らず通り一遍のことしか書けなかった。
水ポケモンという種族たちを扱うのが苦手で興味があまり湧かないからだろう。
水技は、120技と95技を揃えた高火力特殊技タイプではあるがその中で唯一、基本的に追加効果が付与されていない属性である。
したがって、僕の好きな「一致技をぶっ放して火力と上振れ要素ガチャを引きまくる」という運用でみると水ポケモンはいまいちな性能をしている。
その代わりというわけでもないだろうが、ほとんど全ての水ポケモンはサブ技として冷凍ビーム/吹雪を習得し、こちらは強力な追加効果持ちである。
これによって、
電気・炎・氷ポケモン→メイン技をバンバン打てるときに追加効果チャンスも増える
水ポケモン→メイン技をバンバン打てるときは追加効果を期待できず、一貫を切られて氷技を撃つようなときにかえって追加効果チャンスが増える
というような特徴を持っている。
こういうのは少し意識しとくといいような気がする。
カビスイとカビグロスサンダーとぬるポケ軍団
関連事項。
序盤に書いたように、スイクンはこんな感じで性能がすごくて、GBA環境は暗黙のうちに「スイクン(+カビゴン*3)に勝てるやつがちゃんといるか」が、とくにしゃわさんや僕のように10年以上考察してる人の脳内では一つの足切りラインになってるところがある。
一方で、カビゴン+スイクンというのは、数値はとても高いのだが、耐性は全然ショボい。
とくにカビゴンが抜群で食らう物理技=格闘 だったり、スイクンが抜群で食らう特殊技=電気 が穴になりがち。
で、これを踏まえたとき、
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メイン技の攻撃範囲が広い。数値が高い。耐性がしょぼい。
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メイン技の攻撃範囲が(N+水よりは)狭い。数値が高い。耐性が優秀。
どことなく対照的な特徴があるように見える。
ポケモンにおいて耐性が優秀というのは補正倍率2倍というすごい影響があるので、たぶん、非常に大まかに見て、カビスイはカビグロスサンダーに弱め(半減~等倍VS半減~抜群の殴り合いなので)。
さらに、
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ぬるポケ軍団→耐性でグロスサンダーに強くて、上記だったり、いろんな人の考察の通り、スイクン絡みに弱い。
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大まかにこんな感じの相性がある・・・気がする・・・(?)