【2022年9月~2025年】GBA後期シングル大会 全使用構築・KPまとめ - エギナノート
引き続きこちらの記事を活用した解析。
上位入賞者(優勝、準優勝、三位、四位としてHNが掲載されているもの)のパーティ66個を眺め、傾向ごとに分類してみた。上位入賞できるようなパーティというのは多かれ少なかれ理路整然とした思考に基づいて6種族を採用しており、ある程度の相性補完もできているので、一定の傾向を見出すことができる。

並べ替えの大まかな方針
カビグロスサンダーを他キャラで置換する - stoicのポケモンGBAメモ帳(二)
前提知識としてこれ読んどくといいかも。
1体目:カビゴンまたはそれに準ずる対特殊枠
2体目:鋼または格闘
3体目:水またはサンダー
4体目:格闘地面耐性
5体目:その他①
6体目:その他②またはソーナンス
のように並べ替えてみた。
そのうえで、上位入り66パーティを2体目と3体目相当のキャラに注目して「鋼水」「鋼水サンダー」「グロスサンダー」「格闘水」「その他」に分類した。
この並べ替えは僕の独断と偏見に基づいていて、構築作成者の意図と一致しているとは限らないことに注意。
2体目


1体目≒対特殊枠≒カビゴンに属性上強いポケモン。ノーマル耐性の鋼岩ゴーストの中では、その中でのヒエラルキーで有利な鋼、とくにメタグロスが筆頭になるが、攻撃面では格闘タイプもここに相当する。一部パーティではゲンガーもこの枠相当と捉えて良いかもしれないが対カビゴン以外の対特殊枠に対して弱いのと、ここに入れない方がなんとなく分類がうまくいったのでゲンガーはここに入れていない。
4体目


1~3体目に対して、とくに3体目が水ポケな場合に一貫しがちな格闘(虫)地面で、これを透かす耐性持ちが入りがち。
5体目と6体目
1体目(対特殊)、2~4体目(概ね対物理)でだいたいの相性補完は取れているため割と自由度の高い枠。埋めきれていないところの穴埋めだったり、攻防どちらかの面で太い勝ち筋が入ってきがち。というか、実はこの2体の組み合わせを起点として組んで、他4体で脇を固める、というケースも多いと思われる。
防御的な太い勝ち筋の典型例:![]()
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攻撃的な太い勝ち筋の典型例:![]()
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パーティ分類基準
鋼水構築

要件:鋼タイプと水タイプを採用。サンダー不在。→16構築該当。
便宜的にサンダー入りを後述する。
ノーマル+水という組み合わせは攻防両面で相性が良い。ノーマルには特殊弱点が、水には物理弱点がない。ノーマル技と水技を両方半減できる種族はヌケニンのみ。そこに相手ノーマル他いろんな属性を半減できる鋼を入れた組み合わせ。鋼も水も、高数値だったり複合属性の種族が多くて、パーティの幅は広い。この組み方は格闘や電気、とくにメタグロスに強めなサンダーがきつくなりがちで、残り3体でそこに厚くしたり、カビ鋼水のどこかが対電気もっと強いキャラになったりもしがち。
便宜的に、ここにサンダーも入ったパーティは別でカウント。
鋼水サンダー構築


要件:鋼&水&サンダーが採用されている。→15構築該当。
水タイプとサンダーを両立しているパーティ。この割合がけっこう多い。「水ポケ入りのカビグロスサンダー」などもここに入っている。水とサンダーの二枚が入るのでメタグロスにとても強くなる。また、サンダーは比較的対鋼性能を軽視してよく、他の性能を高める調整をしやすくなると思われる。
グロスサンダー構築

要件:メタグロスとサンダーが採用されている。水不在。→15構築該当。
水タイプ不在のパーティにおいて、鋼半減&地面等倍以下はほぼサンダーに絞られる。サンダーは「水またはサンダー」の枠内のミラーだと最も有利だったり、単体での攻撃性能や役割が多彩だったりする。カビグロスサンダーの3体は単体での採用率top3であり、お互いに緩い補完はできていてサイクルも対面もいける強い並びだが、例えば対メタグロスだけとっても鋼地面耐性はいいのだが岩は抜群なので一工夫必要になったりと、攻防両面においてノーマル+水ほど綺麗な補完はできていない。初心者が組むとカモられがちで、よくよく使用者を見るとかなり被りが激しく、キャラパワーはとても高いものの誰でも上位に行けるような並びではないと言える。個人的にもカビグロスサンダーのうまい使い方を他人に教えられる気がしない。
格闘水構築


要件:鋼不在。格闘と水を採用。→12構築該当。
ノーマル耐性が不在(せいぜいゲンガーしかいない)なパーティでは多くの場合格闘タイプが採用されていて、攻撃的に「ノーマル耐性枠」を埋めていると見ることができる。とくにライコウスイクン"解禁"直後の数年間、ウホホウホさんのヘライコウスイクンを筆頭にスタンダードなパーティで、その亜種がいくつか上位入りしている。なお、岩鋼が不在なパーティは「カビゴンに強い」は良いとして、技威力を考えたとき地味に重要な「ノーマル技に強い」も失っている。ノーマル技は威力面で優遇されていて、とくに爆破耐性などで不安があるわけだが、
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<リフレクター
<威嚇
<守る ![]()
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<身代わり
共通→ゲンガー等
上位構築はこんな具合でノーマル「技」耐性を別の方法で担保している/できている傾向がある。担保しているからこそ「岩鋼枠」という、パーティがちょっと鈍重になりがちな枠をカットできている、と見ることができるかもしれない。
その他構築



要件:上記どれにも当てはまらない。→8構築該当。
ここまでの枠組みから浮いているパーティもいくつか上位入りしている。
ノーマル耐性として岩タイプを入れているパーティ(→鋼水の亜種)
一部の起点構築
水もサンダーも採用してないパーティ
コンセプトパーティ
・・・などが該当する。とくに最近のパーティで代表的なのはラティバシャプテラ系統。鋼耐性持ちが基本バシャーモしかいない(ソーナンスも疑似的に鋼耐性だけど)ので上記の枠組みに当てはめることが難しいが、ソーナンスとか連携とかで鋼技を受けなくていい構図になったりしている。
(追記)ちょっと煩雑になったので以下の一覧表は優勝・準優勝と三位・四位で分けて乗せ直した。
優勝・準優勝構築一覧
鋼水サンダー構築
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ひこまろ_エギE_1位
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マシュマロン_エギS_1位
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ウホホウホ_mmm_1位
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パッキョ_10くど_1位
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ホロライブTCG_トク_2位
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1192_2アダ_1位
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和装_オン2_2位
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かじ_アダ_2位