6/17追記:本記事の計算結果は誤っています。現在修正中
じゃあ、めざ炎ラティオスとHDメタグロスの勝率はどうなるだろうか。
参考1:10万サンダー VS HDメタグロス
10万サンダー VS HDメタグロスの勝率 - stoicのポケモンGBAメモ帳(二)
参考2:雷サンダー VS メタグロス
瀕死率計算機を使ってタイマン勝率を計算してみた (例題:雷サンダーVS雪崩メタグロス) - stoicのポケモンGBAメモ帳(二)
基本的には、めざ炎≒サンダーの10万なので、めざ炎2発をグロスが割と耐えて、返しのコメパンで倒せるはずである。
ただし、
・サンダーと違って麻痺が期待できない
・サンダーの10万よりラティオスの抜群めざ炎のほうがちょっと強い
・メタグロスが撃つのはコメパンなのでちょっと命中率が低い
等の違いがある。
想定するポケモン

ラティオス@スプーン サイコ・めざ炎・吠える・瞑想*1
156-*-101-199-131-161
メタグロス@持ち物無し コメパン・雪崩・地震・大爆発
186-176-151-*-131-98 *2
ラティオスのめざ炎→メタグロス 81~96/186 ほぼ2耐え 急所~192
メタグロスのコメパン→ラティオス 99~117/156 確定2発 急所~234
メタグロスの雪崩→ラティオス 50~59/156 急所~118
メタグロスのAアップ雪崩→ラティオス 74~88/156 急所~186
計算過程
ラティオスはとにかくめざ炎を連打する。
メタグロスがとにかくコメパンを連打する。
もしAが上がったら2手目はより命中が高い雪崩を打つ、という感じで考えてみる
このとき、
雑感
ラティオスにもかなり勝ち目のある結果となった。
メタグロスのコメパン2連命中がそれなりのハードルなのと、メタグロスの「サンダー10万2発耐え」と「控え目ラティオスめざ炎耐え」は近いとはいえそれなりに後者の方がダメージが大きいのでその点も効いている感じがする。
なおメタグロスの持ち物を考慮したときは、
爪>オボン>ラム(無意味)
くらいに、メタグロス側の勝率が上がりそうである。
爪は2、3ターン目のどちらで発動しても良いのでかなり上がりそう。感覚的にグロス70%とかになるかな?
オボンは1ターン目のめざ炎高乱数(非急所)をケアできるので、これもまぁまぁ上がりそう。
なお、条件1において、コメパンが高乱数(106以上)だった場合、雪崩圏内に入るのでちょっとだけメタグロスが得をするはずだが、実際はラティオス側の配分もグロス視点で確定情報じゃなくてリスキーなのと、計算がだるいのでいったん考慮外にした。
例えばウホホウホさんのプテラティグロスのラティオスは少しだけHBに割いている(176コメパン2耐えをするほどではない)のでこの目論見は成り立たない。
GBA後期シングル プテラティグロス | Goreamlive
もし互いの配分がわかり切っていた場合、グロス側は条件1で雪崩を打ち分けるとほんの少しだけ(感覚的には1~2%くらい?)グロスの勝率が上がる。
一方ラティオス側は、対グロスのみに絞った観点だと、技3つだったり持ち物だったり配分だったり、余剰リソースがすごく沢山ある。
これを使って例えばエギナさんのリフオボンラティオスみたいな形をとれば勝率は逆転どころかラティオスが相当有利になれる。
【GBA後期シングル】リフオボンラティオス入り ~カビハピサマヨ構築の変遷・総括~『第四回 関西エメラルドオフ』準優勝構築 - エギナノート
ラティオス@オボンの実
控え目 155-*-109-199-130-154
サイコキネシス 波乗り めざ炎 リフレクター
※詳しい計算はしてないが、このラティオスはリフ貼ると
リフ コメパン
めざ炎 コメパン オボン発動
めざ炎 コメパン
めざ炎 グロス落ち
で、急所や初弾のAアップさえなければ上記のHDグロスに勝てたりする。
極端な話、CSのままで粉を持たせるだけでも相当勝率は上がるだろう。
ところで、
グロス側は全然余裕がないから、サンダー側のだぶついてるリソースを対グロスに振り向けたらまたあっさり勝てちゃうような関係ではある。
— stoic (@stoic4486) 2025年6月15日
HC磁石でもいいし、例えばHCオボンでも、BCでも行けるはず(未計算)
↑ついさっきのすのーさんとの会話。
サンダー対メタグロスでも、ラティオス対メタグロスでもそうだが、こうした型研究による有利不利の変化というのはお互いのリソースの削り合いという部分がある。
リソースを割きすぎてしまうと当然対他の性能が落ちる。
実戦的にはまるで使い道がないような型に帰着してしまうこともありうる。
だが、その性能の落ち方がどの程度なのか。
リソースを特定のキャラに割きまくることで、どんなことまでならできるのか。
「〇〇に強い」という触れ込みのキャラが、実は相手が特定配分・構成であることに依存してたりしないか。
リソースを割きまくることで、他にどんな恩恵があるか。
・・・といったことを探る考察だったり実践だったり割と大事な気がする。
その参考としてもう一つ挙げたい例のひとつは、たまに1192さんが使っているほぼHB振り切りサンダー。
【3世代シングル】みがきしヘラクロス+いばみがハピナス - なんぞこれ
【3世代制限シングル】分身バトンサンダー+積み展開 - なんぞこれ
「無振りカビゴンののしかかりを身代わりが耐える」という強力な個性を持っている。
この形のサンダーは常に強いとも限らない(例えば単純に考えるとA振り切りカビゴンばっかりだときつい)わけだが、そういったところを考えるにしても、まず選択肢として持っておかないと話が始まらない。
結局、自分で考えるのが大事だし面白いよね、という、いつもと同じ結論。