ストックマークで開発をしているエンジニアの hashiba と申します。よろしくお願いします。
エンジニアの勉強会は様々あると思いますが、なかなか思い通りにいかなかった経験はないでしょうか??
「思ったより発言してくれない」
「集まりが悪い」
「途中で終わってしまった」etc….
こんな事態を避けるべく、イイ感じの勉強会にする方法をいくつかご紹介できればと思います。

補足
- ここで記載する「勉強会」は輪読会のようなものを想定しています(複数人が一定期間集まって開催するもの)
- 自身が開催した経験を元に執筆しています。public ~ open, 少人数 ~ 大人数, 単発 ~ 長期間とさまざまな勉強会を開催してきました(そして多く失敗してきました)
勉強会の前提
得られるもの
- その勉強会で実施した内容に関する知識、能力が向上する
- 参加者とのrelationが得られる
それぞれグレデーションがあり、どちらかに寄せたものもありますし、両方のものもあります。
参加者の温度感
①めっちゃ面白そう!!! プライベートでもやり切りたい!
②いいかんじだね! とりあえず参加してみようかな
③まぁとりあえず参加してみる!
大きくこの3つに分類されます。
感覚値ですが①は希少。参加者の1~2割ぐらいです。②が5割前後で、③が3割前後です。
つまり…
金銭的なメリットは発生しない。強い欲求を持った人は少なく基本的なボランティア的な集まりになる。
いけたらいくというスタンスが大半であり、仕事やプライベートと比較しても優先順位が落ちる傾向にあります。
筋トレやダイエットのように「やった方がいいよね」と思いつつも継続することが難しいという前提があります。
tips1: しっかり計画を立てる
「この書籍を使おう」「このdocumentを輪読しよう」
みたいな形式はよくあると思います。ただ、それだけだと足りません。
例えば毎週1回1時間で開催するパターンだと事前に
// 計画 1回目: 1章 ~ 2章3節まで 2回目: 2章4節 ~ 2章最後まで 3回目: 3章 ~ 4章終わりまで
といった計画をざっくりの目安で構いませんので、事前に作っておきます。
これにはいくつか理由があります。
- ゴールの見えないことを頑張り続けるのはしんどい
- 実際に進んでいた跡が見れることで、成長を感じて勉強会参加により意欲的になる
- 勉強会は脱線しやすい。進めていくとさらに気になることがでてくるので(=ゴールやスコープを明確にしないと無限にできてしまう)
- 半年以上の勉強会はだれるので(後述)意識して半年以内で一度区切る
作ったスケジュールはあくまで目安なので、柔軟な修正はOKです。
期間は長くても半年まで
過去に1度1年以上の勉強会を開いたことがあります。
それはかなり仲の良い知人とかなり高いモチベーションで始まりました。
最初はどこまでやるか決めておらず気づいたら一年経っていたのですが、終わるころにはお互いに「終わらせ方」を模索するようになっていました。
モチベーションが高かったとしても参加者の社会的な状況が変動したりして、継続的な勉強会開催に繋がりません(仕事が忙しくなったなど)。
超大作を進める場合でも区切りになるsectionはあるはずなので、明確に区切り方は決めておきましょう。
区切りの地点で一度立ち止まって続けるか止めるか選択すればいいのです。
ラーメンを食べる時に最初から大盛りにせずに、食べ切ってからまだ食べたかったら替え玉にしたらいいのです🍜🍜
tips2: なるべくだるくない方法を模索する(運営、参加両方)
例えば
- 積極的に発言、顔出しする
- 何ページから何ページを読み込んでおく
のようなものを最初から強要すると、参加のハードルが上がってしまいます。
事前準備をしてもらった方が、より良いものになるのは間違いありません。
ただし、事前にやることが増えれば増えるほど億劫になり離脱が増えます。
少数精鋭でいいからやり切りたい!ということであればいっそ振り切って進めるのも手です。
トレードオフがあるという話ですね。
前提にあるとおりダイエットや筋トレのようなものなので、運営するにしても参加するにしてもなるべく閾値を下げると良いと思います。
とはいえ、参加率があがるようなサポートは惜しまない
例えば、開催前日の声掛けや、開催後の声かけです。これはシステム上での工夫も可能です。
google カレンダー、connpass …
やはり前提にもあるとおり、大半の人の優先度が低いものなので、「明日よろしく!」と声掛けがあるだけで違いますね。
また、その場ではわかった風でいても聞き出せない人もいたりするので、アフターサポート会などあるとよりよいですね。
tips3: 自分1人になってもやりきる題目を選ぶ
勉強会の落とし穴として熱意の差があります。
①めっちゃ面白そう!!! プライベートでもやり切りたい!
②いいかんじだね! とりあえず参加してみようかな
③まぁとりあえず参加してみるわ
これらは同じ参加でもそれぞれに大きな溝があります。
例えば、あなたが社内で勉強会を推進する立場で「何か次回やりたいものありますか~?」と声掛けた時に、他の人から「これ気になってんすよね」と言われたとします。
あなたがその項目に関して①ぐらいの熱意があるならぜひやりましょう。
もしくは言い出した人が①ぐらいあってもいいです。
どちらも②ぐらいであれば成功するかどうかはそのほかに集まる参加者次第となります。
誰かのモチベーションが高く強火で進むとそれに感化されて他の人も一緒に進んでくれます。
全員が中火だとゆるゆると脱落しています。言葉に出さないまでも「週を追うごとに参加が減っていくな」とみんなの心の灯火が弱くなっていきます。
でもなるべく周囲を巻き込む
できる限り火(モチベーション)の温度を高く保つ必要があります。
1人が熱くずっと語っているよりも、少しずつ当事者意識にスライドしていってもらう必要があります。
ただ、それもやらされている感があると難しいのでタイミングや人は選びます。
(すごい熱心な方でも人前で話すのが苦手という方も当然います)
「〇〇さんこの1sectionだけ来週担当してもらえますか?」などなるべく低めのハードルでスライドしていきたいですね。
以上 イイ感じの勉強会を開催する3つのtips でした。
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