つくづく文章を書くというのは潜っていくということなのだと思う。無意識の湖に潜っていくというような。底に何があるのかは自分でもやってみないとわからない。思ってもみなかったようなものがあるのもしばしばだ。人は案外自分の事なんかわかっていないのかもしれない。わかった気になっているだけだ。それを知ることは少なからず怖さがあるけれど、それ以上に冒険というようなワクワク感の方が強い。自分を知ることでしか始まらないことも多いし、自分を知ることは金銀財宝が眠っている宝箱の鍵を手にするということだ。私はどちらかというと外宇宙よりも内宇宙に興味がある。そして、そちらの方が深い。