1. まえがき
天体撮影記 第217夜に続き、今回は四国カルストからの天の川と星空をお送りします。
最近徹夜での撮影がきついお年頃になり、2夜連続の撮影を控えることが多くなりましたが今回は久しぶりの2夜連続撮影です。
四国カルストは6年前の天体撮影記112夜の時に紹介しています。この時は天の川撮影ではなく、冬の星座撮影でした。
四国カルストの空の暗さはこの時に堪能していて、四国カルストでの天の川も撮りたいなぁと考えていました。
そうして、四国に引っ越して来たので6年ぶりの撮影になります。
今回は姫鶴平キャンプ場(車中泊でも500円で宿泊可能)で泊まり、星景写真を撮影しました。


天気図参考は気象庁|の天気図より
移動性の高気圧圏内で晴れていましたが、いざ天の川を撮影する時には高気圧が移動し次第に薄曇りとなっていきました。
2. 高知県 UFOラインから星空と天の川と時々流れ星

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:20s/ ISO: 6400]
撮影は姫鶴平キャンプ場の展望台から天の川になります。
四国カルストは空を遮るものがなく、360°の展望が広がっています。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:15s/ ISO: 6400]
光害となるような大きな街も周囲にないので暗い夜空が広がっています。
姫鶴平自体も街灯など気になる光害はほとんどないんですが、有名な観光地ともあって頻繁に車の往来があるので車のライトの方が気になるくらいです。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:20s/ ISO: 6400]
ふと思ったのですが、天体撮影記 第112夜では、風力発電の風車が2基あったのですが、1基に減っています。故障か何かで解体されたんですかね…?

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:20s/ ISO: 6400]
今回の使用レンズはRF15-35mm F2.8L IS USMになります。RF16-28mm F2.8 IS STMについては良いレンズなのですが、16mmで物足りなさを感じる時があり機材を軽くしないといけない状況じゃない限りはRF15-35mm F2.8L IS USMをメインとして使っていますね。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:20s/ ISO: 6400]
薄雲が少し取れ濃い天の川が見えて来ました。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:20s/ ISO: 6400]
四国カルストは牧場となっており、立ち入れる場所が以外と少なく構図的には似たり寄ったりになります。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:20s/ ISO: 6400]
キャンプ場近くの道路から撮影した天の川
車のライトをつけっぱなしの人が多いのがGW中の撮影の難点なんですよね。停車して車を動かさないならライトを消して欲しいのですがそうした気配りができる人が中々いないです。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:20s/ ISO: 6400]
再び雲が広がって来ました…。四国カルストの撮影だと天の川がある程度昇りきってからの方が構図的にもベストだと思います。個人的にはキャンプ場に宿泊して撮影が時間も取れるのでおすすめですね。
3. 四国カルスト周辺の空の暗さ

四国カルスト周辺の空の暗さとしてはSQMだと21.91となりかなり暗い夜空が広がっています。また、標高も高いので空気も澄んでおり、快晴であれば満天の星空を見ることができます。地平線付近だと東の方は高知市の光害、北は松山の光害の影響をやや受けますが、南側には大きな街明かりがなく、天の川をはっきりと見ることができます。
4. あとがき
四国カルストの天の川と星空の撮影でした。天体撮影記112夜でいつか天の川を撮影したいと思っていたので今回念願の夢が叶いました。
ちょっと残念なのが、薄曇りが広がっていたところなんですよね。ただ、四国カルストは今住んでいるところからもだいぶ遠いので再びの撮影となると流星群撮影とかの時に利用しようかなとは思っています。
さて、GW後半も2箇所撮影地を訪れて来たのでそちらもご紹介したいかと思います。
5. 勝手に撮影地評価
撮影地の環境:☆☆☆☆
空の暗さ:☆☆☆☆☆
姫鶴平キャンプ場付近にトイレはあります。自動販売機等はないので事前に買い物は済ませておきたいところです。また、360°の展望が広がっているので流星群観測には向いています。
駐車場についたら車のライト等をすぐに消すようにお願いします。
また、ヘッドライト等は足元のみを照らすような使い方をお願いします。
6. 使用機材