1. まえがき
天体撮影記 第210夜は高知県 厳島新水公園から厳島と鹿島と冬の星座の組み合わせで撮影してきました。といっても元々はこの場所で撮影する予定はなく、当初撮影目的の場所が道路の通行止めで急遽変更になりました。
その場所はGoogle Mapなどでは通行止め表示になっておらず、道中車のナビの交通情報で知りました。結構良さそうな場所だったので、通行止め解除されたらその場所での撮影も行いたいと思っています。
もう一回チャンスがあれば撮影に出ようかなと思っていますが、それが撮れなければ今年最後の撮影になりそうです。


天気図参考は気象庁|の天気図より
西高東低の綺麗な冬型の気圧配置となっております。夜にかけて若干冬型がゆるん出来たので太平洋側の高知県は晴れると予想して撮影に出ています。
2. 厳島新水公園から冬の星座と二つの大三角形

[焦点距離:16mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:15s/ ISO: 6400]
12月に入り、冬の星座の昇ってくる時間も早くなって来ました。
場所の紹介ですが、厳島新水公園は高知県の黒潮町にある公園でここからは東の空を見渡すことができます。北の空もやや開けているのですが、背後に山があるため南〜西側の展望は良くないです。

[焦点距離:19mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:15s/ ISO: 6400]
この場所から狙うとしたら、東の空から昇ってくる冬の星座や明けの天の川だと思います。
前回の天体撮影記 第209夜でも目立っていましたが、ぎょしゃ座の右隣にある一際目立った星は木星になります。

[焦点距離:23mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:15s/ ISO: 6400]
湾内なので、全くの無風であればリフレクションも狙えるかもしれません。
この日は少し風があり、完全なリフレクションは撮れませんでしたが、ぼんやりと水面に反射していました。

[焦点距離:23mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:15s/ ISO: 6400]
鹿島の直上にふたご座が昇って来ました。
そう言えば今年のふたご座流星群は体調不良+満月期ということもあり、パスしてしまいました…。
来年の初めのしぶんぎ座流星群は月明かり的に良さそうなので撮影を考えています。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:15s/ ISO: 6400]
冬のダイヤモンド全て昇りましたが、今回面白いのが左下の赤い星は火星なのですが、シリウス、火星、木星を繋ぐと冬の大三角形を上回るほどの綺麗な三角形ができます。
惑星の位置配置次第なので、一生に一度かもしれません。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:15s/ ISO: 6400]
厳島新水公園の弱点となりますが、23時までは公園の電灯が煌々と照らしており、厳島との星景写真を撮影しようとするともろ影響が出て来てしまいます。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:15s/ ISO: 6400]
厳島新水公園の街灯が消えると暗い空が広がります。元々高知県の南部側は南にいくほどとてつもないくらい夜空が広がっています。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:15s/ ISO: 6400]
公園の街灯がもっと早く消灯すればいいんですが…。

[焦点距離:17mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:15s/ ISO: 6400]
最後に今しか見れない、大大三角形を
3. 厳島新水公園周辺の空の暗さ

厳島新水公園の周辺は光害値としては0.8になります。
東側からの光害は全くないものの23時までは公園内の街灯の影響を受けてしまいます。
4. あとがき
天体撮影記 第210夜は高知県 厳島新水公園から冬の星座と二つの大三角形をお送り致しました。
いよいよ2025年も引き続き当ブログをよろしくお願いいたします。
5. 勝手に撮影地評価
撮影地の環境:☆☆☆☆
空の暗さ:☆☆☆☆
トイレは駐車場すぐ近くにあります。自動販売機等はありません。
東の空が開けているので流星群観測などにも向いている場所ではないかと思います。ただ、海の近くなので転落等には注意が必要です。
6. 使用機材