1. まえがき
天体撮影記 第175夜は、長崎県の小さな海辺の漁師と冬の星座というタイトルで星景写真を紹介していきたいと思います。
前回の天体撮影記 第173,4夜から引き続き休み中に天気が良かったので撮影に出かけてきました。この日も朝から一日中の晴れが続き穏やかな夕暮れと夜を迎えました。


天気図参考は気象庁|過去の天気図より
天気図的には高気圧が日本列島をすっぽりと覆っており全国的にも晴れの気圧配置です。
2. 小さな海辺の漁師と冬の星座
長崎県は西の方角は海のため街明かりによる光害がなく暗い星空が広がっています。
そのため、西方角の撮影には最高のロケーションで撮影に望める一方、東側は街明かりばかり
のため中々いい撮影場所が見つかりません。
上の写真のように街明かりで低い空は光に包まれています。

それでも街明かりは都会ほどではないのである程度星が昇ってくると綺麗に見ることができます。
上の写真は漁師がライトを使って漁をしている所とぎょしゃ座などの星を組み合わせてみました。といっても偶然撮影できた写真ですけどね笑

そして、しばらくするとオリオン座も昇ってきました。海面にちょっとオリオン座が写っているのがわかります。
今回は干潮時での撮影だったので水面鏡を狙っての撮影は出来ませんでしたので次回は満潮時の時を狙って撮影したいと思います。

そして、夜が深まるにつれて地上部の街明かりも徐々に暗くなっていきます。一番暗い時間はやはり深夜の2時くらいですね。

そして、冬の大三角形とオリオン座とふたご座を撮影して今回はおしまいです。
3. あとがき
ちょっと前のニュースになりますが、岡山県の「美星町」が星空保護区に認定されました。
この星空保護区については誤解されている方多いですが星がかなり見えるというわけではなく街灯の光を空に向けないようにする取り組みや夜10時以降の消灯を促すなどといった取り組みが評価を得て星空保護区認定に繋がったそうです。
これまで色々な所で撮影してきましたが、星が暗いところであれば日本全国で色々なところがあります。単純な暗さだと沖縄の離島や伊豆諸島の離島に行けば間違いなくこれまで見たことがないような星空を見ることができるでしょう。
今回の写真でもわかるように街明かりはあまりにも明るく、本来見えている星空もその光にかき消されてしまっています。
そのため、こうした街灯の光を空に向けないといった取り組みは日本全国に広がってほしいと思っています。
- 発売日: 2019/11/15
- メディア: Personal Computers
- 作者:フォトカルチャー倶楽部,成澤広幸
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2019/11/19
- メディア: ムック
- 発売日: 2020/07/02
- メディア: エレクトロニクス
4. 使用機材
- 発売日: 2020/08/31
- メディア: Camera
- 発売日: 2019/09/30
- メディア: エレクトロニクス