1. 日本最後の秘境 雲ノ平へ
1日目は、折立登山口をスタートし、太郎平小屋、薬師峠のテント場で一泊しました。
2日目 北アルプス 薬師岳~雲ノ平~祖父岳〜水晶岳~鷲羽岳~黒部五郎岳 3泊4日テント泊 / Starryheavensさんの祖母岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
2日目は、薬師峠からスタートし、薬師沢を経由してから雲ノ平のテント場へ向かいます。

2日目も雲が多いもの青空が広がり、これ以上の天候の崩れはなさそうです。しかし、この時熱帯低気圧から台風12号が発生しましたのでその動きによっては撤退も視野に入れていました。
9月後半の台風は天候が荒れるだけではなく、通りすぎた後に強い冬型になることで気温が低下し、雪等の可能性も考えられるためです。

ただ、進路は関東の海上を進むような感じだったので、雲ノ平へは予定通り向かいます。

1日目を終えてもまだ全コースの1/4しか消化していません。むしろこれから日を重ねる毎に長距離の移動、標高差が厳しくなってきます。

自分は学生時代運動部やスポーツ経験は全く無いので体力としては普通の人並みだと思っています。特に今回みたいな15kg以上の荷物を背負っている場合は牛歩という歩幅を狭くする歩き方で歩いています。この歩き方を取り入れてからは筋肉痛になりにくくなっています。
3泊4日のテント泊で一番怖いのが足周りを壊すことですからね。撤退しようにも雲ノ平まで行ったら1日以上は掛かってしまうので。

2020年の1~2月あたりは暖冬の影響で雪が少なく、湿原の水たまりも枯れてる所がいくつかありました。


分岐点、このまま真っ直ぐ進むと黒部五郎岳へと行けます。

2350mから1917mと400m下ってから再び、2500m以上登り返さないといけないので心が折れそうになります。雲ノ平は目の前に見えていますが結構遠い

この太郎平へ帰ってくるのは、4日目。無事に戻れることを祈って

そして、薬師沢へ

ストックはT字ストックを使っています。二本ストックは推進力があるのですが、個人的にがT時ストックの方が扱いやすいので気に入っています。

川には橋が架かっているのでよほど増水しない限りは渡れると思います。


あまり撮影ポイントはなかったです。木道が整備されていて薬師沢までは非常に歩きやすかったです。

そして、薬師沢小屋に到着。雲ノ平を目指す人は薬師峠テント場ではなくこの薬師沢小屋に泊まることが多いですが、今年はコロナの影響で予約は取れず


この吊り橋を渡り、600m以上登ると雲ノ平へ

その前に少し休憩します。

黒部源流からの黒部川、ガチな渓流釣りをする人はこの沢に入っていくそうです。凄いですよね。

休憩が終わり吊り橋を渡ります。吊り橋の先には梯子がかけてあります。

個人的にですがこの場所結構好きでした。吊り橋と小屋があり、まさしく秘境感が漂っています。そして、この水の水温は雪解け水なので5度以下という話も、なので飛び込みとかすると最悪心臓発作が起きる可能性がありそうです。

秘境の温泉「高天原温泉」に続くルートと雲ノ平直登ルート。
「高天原温泉」も行ってみたかったのですが、今回はスルー。また来た時の楽しみに

梯子を登った後にいよいよ直登開始です。

そして、この直登が本当に心が折れそうでした。1日目に比べて距離と標高はそれほどないのですが、展望がないのがきつかったです。

何気に2時間ぐらい掛かってしまいました。木道が見えてきて「やっとか…」という声が思わず出たぐらいです。

そして、雲ノ平アラスカ庭園へ
去年アラスカを訪れていますが、 アラスカって感じはそれほど()

遠くに少し青空が見えるけど薄曇りなのが本当に残念でしたが、霧の中や雨の中を歩くよりかはましか…

4日目に訪れる黒部五郎岳

左に見えるのが水晶岳、右側手前が祖母岳でその右奥が祖父岳

雲ノ平山荘までまだまだ道のりは長そうです。といってもあとは比較的平坦な木道歩きなので気分的には楽です。
2. 雲ノ平 祖母岳へ

ちょっと道草、折角ここまで来たので祖母岳に登ります。10分程度で登れるので荷物をデポしてささっと登る感じがベスト

祖母岳を登っているとその先に雲ノ平山荘、そしてその後ろに水晶岳が佇んでいます。

1日目に登った薬師岳があんなに遠くに

三俣蓮華岳とその左にちょっと雲から頭を覗かせているのは槍ヶ岳

2018年、槍ヶ岳登山をして槍ヶ岳山頂から見た雲ノ平方面の風景。いつかは訪れようと思ってたけど2年後にこの山々を歩くとは予想もしていなかったです。ちなみに山の矢印と名前間違ってる可能性も…多分あっていると思うけど…。
槍ヶ岳山頂からもギリギリ祖母岳が見えているのがわかりました。雲の平は祖父岳に隠されているんですよね。

ここから星を撮ってみたかった。

祖母岳の山頂は地味です。

後ろを振り向けば、三俣蓮華山と祖父岳を見ることができます。
3. いよいよ 雲ノ平へ

雲ノ平山荘、平日だったせいか空きがありましたが、手持ちのお金はそこまでなかったのでそのままテント場へ

ただ、内部でお昼を取りました。とても山小屋とは思えないお洒落さ…これが日本最後の秘境とも言われる所にあると言われても本当かなーって思うほどです。

ゆっくりと窓から景色を見ながら

お昼をとります。

昼食後は、雲ノ平のテント場へ

あとは上り下りほぼないような木道を歩いていくだけです。

雨が降られないことは最高でしたが、個人的には晴れて欲しかったなー

テント場は祖父岳直下にあります。

水場は今年は雪が少なかったせいか、別の場所でチロチロとしか出ていませんでした。
平日なので、テント場は人が少なかったです。

そして、夕焼けへ。この日は台風が接近していて一晩中曇りでした。なので、天体撮影はできず…。
2日目は今回の第一目的地である雲ノ平へ
ただ、天候が曇りだったのとどこかの山のピークを踏んだりしていなかったので写真は少なめです。
そして、いよいよ次は3日目雲の平を出発して祖父岳〜水晶岳~鷲羽岳の縦走に入ります。
4日間の中では一番きつかった行程です。