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要素の乏しさを示し合う輪。

 

分と久しぶりの投稿となります。何をやっていたかというと、前回の記事でお伝えしたとおり旅行してまして、さらに帰ってきたあとでサブブログに紀行文をしたためるのが楽しく、こちらへの投稿がすっかり伸び伸びとなっていました。そのまま旅行専門ライターと化す勢いでしたが、私は偉いのでちゃーんとここへ戻ってきた。アイシャルリターン

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ちなみに、名古屋は駅前の時点であまりにも都会でして、でかいギラギラしたビルがニョキニョキと生えており、自尊心が脅かされそうで恐ろしくなり地下に逃げ込んだところ、そこには広大な地下街が広がっており、イケメンや美女や普通の人などが縦横無尽に歩いており、ぜんぜん知らんおばちゃんが、「兄ちゃんと同じリュックあたしも持っとる」などとフレンドリーに話しかけてくるなどカルチャーの違いを初日からバチバチに感じましたが、ま、とってもいいところでした。


それと今回の名古屋旅行の動機。名古屋をちゃんと歩いたことがないという個人的な理由は大きいのですが、加えて、名古屋に対するある種の幻想をうち破るためでもありました。名古屋っていうと、いわゆる日本の「五大都市」のひとつでありながら、微妙に不当な扱いを受けている印象があったからです。それこそ「観光地に乏しい」なんてことは昔から耳にしていたし、どんなもんか自分の身で確かめたかったのです。実際のところ、名古屋は見どころが多くて3日ぐらいじゃ足りません。1週間は欲しい。なんだったら職を探して住んでみたら楽しそうだなとか思いました。

 

 

 

そうして地元の福島県に帰ってきまして、会社の同僚たちに名古屋の話をしたのです。そしたら、「やっぱり名古屋はいいですねえ。福島なんてたいして観光できるとこないじゃないですか。よそから誰か来てもどこに連れてけばいいかわからない。熊でるし」などと、自分たちの住む場所が観光要素の薄い土地柄のように語り始め、それで話の輪が盛り上がったりする「例のアレ」が始まってしまったのですよ。

 

なんたること。「名古屋なんもない」とか言ってる人と同じステージに立ってしもうた。かといって、「いやそれは福島に対する風評被害ですから断固抗議する。片岡鶴太郎美術庭園とかあるじゃないか」などと、相手の認識を変えようとすることが決して正解ではないことは、私もそれなりに社会人をやっているので分かります。これはいわば、本能の「連想ゲーム」なのです。動物ならばお互いに毛繕いなんかするところを、人間にはパーソナリティの壁があるので、連想ゲームで代用するわけです。その連想といってもいろいろあるんですけど、「なにもない」というお題はその鉄板ネタのひとつなのですね。


SNSなんかでも「〇〇にはなにもない」という趣旨の投稿にたくさんのいいねが付いてたりするものですが、この「なにもない」という意識を共有することの方が、その話題に関わるための経験や知識が簡略化されて参加しやすいのです。これが例えば、名古屋でひつまぶしのうまい店、なんかで話の輪を作ろうとすると、ひつまぶしを食べた経験があるかどうかが前提となったりするため、そのぶん小規模なものとなる。経験や知識は、人同士でどうしても差異が生じてしまうものですし、その差を示し合うことが有効な場より、示さない方がいい場の方が多いものです。だからこそ、「いや〜、このへんってほんとなんもないっすよね」などと人に合わせつつ、脳内では(こないだ行った片岡鶴太郎美術庭園おもろかった〜)などと考える相反を、皆さんもやっていきましょう。人間だもの。

 

youtu.be

ちなみにさっきから連呼してる片岡鶴太郎美術庭園がこれです。ぜんぜん行ったことない。

 




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