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残したい場所に泊まりたい。

 

週のお題は「行きたい場所」はどこですか、ということですが、さっそく今月末、旅行へ行く予定です。二泊三日で。しかし私、旅行自体は好きなんですが、近年は遠く離れた場所に行くっていうのがどうも億劫になってきて、ならば近場で見逃しているいい感じの旅館を探して泊まってみよう、というのが旅の動機になってます。

hiyokomagazine.hatenablog.com

 

去年あたりからそういう感じで、地元周辺で気になっていた温泉旅館に宿泊。その体験記を「写真と文」という共同執筆ブログの方に投稿していましたが、残念なことにこの「写真と文」、今月いっぱいで活動休止となります。あちゃー。次から旅行記はどこに投稿すりゃええねん。ここか。それともサブブログか。いっそのこと新ブログ立ち上げか。いやいや、いっそのこと動画でいこか。みたいなことを妄想しているうちがたぶんインターネットはいちばん楽しい☝️


話が変わりますが、ローカルな民宿や温泉旅館に泊まりたくなるのは、うっすらと危機感を抱いているからでもあります。私の地元は温泉地に恵まれていますが、実際に温泉街を歩いてみると、寂れ具合がかなり目につきます。とうに廃業した旅館と、まだ営業中の施設が織り混ざる光景が広がっている。見方によっては「エモい」とも表現できますが、これが行き着く先は空虚な形骸です。「かつて温泉と呼ばれた場所」に現在進行形でなりつつある。

 

 
飯坂温泉にある平野屋旅館。廃墟じゃないですよ。ちゃんと営業してます。

 

悲しいですが、やがて消滅する温泉街も各地で出てくるかもしれません。そこをなんとかして食い止めたいという心意気のある人も多いでしょうが、温泉地そのものを保全するという大きなスケールでは、まず救いきれない面がある。寂れてしまったのは、誰かの努力不足によるものではなく、人口動態やレジャー文化の変化といった、時代の趨勢によるものだからです。昔のような賑わいを目指して再生を進めても、そこは時代背景が違うのだから難しい。


それでも、仮にたった一軒であれ、その場所に旅館を残し続けることならできると思うのです。周りがすべて廃墟と化しても、温泉旅館が一軒でも生き残って営業していれば、形骸ではない。まさにギリギリの存在ですが、経営コストがそこまでかからない宿泊施設であればこそ、そういう形でも営業継続ができるものです。私が泊まりたくなるローカルな旅館はこの類ですね。最後まで生き残りそうな、細々としつつもタフな旅館に泊まりたい。


それと。これは私の好みですが、過疎が進む温泉に泊まるのって、なんともしみじみとして落ち着くものです。山に囲まれた小さな温泉地に到着したときの、初めての場所でありながら、どこか馴染みを感じる不思議な感覚。陽が落ちてあたりが少し薄暗くなる中、今晩泊まる小さな旅館から優しい光がこぼれていたときの、心に沁みいるようなありがたみ。今後も素朴な旅館を頼りにしていきたいと思います♨️

 

youtu.be

飯坂温泉の平野屋旅館。詳細が気になる方はこの動画がおすすめ。

 




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