そういえば、
毎月、そこらで撮影した花の写真を記事にまとめていますが、先月分をスルーしてしまいました。理由は簡単、花が無い。冬なので仕方ない、というのも言い訳に過ぎず、そのへんの野原でドライフラワーになってるやつを良い感じに撮るなんてこともできるわけで、じゃ、なんでやらないのかというと、寒いから。これに尽きる。花より団子ならぬ花より床暖房です。家から極力出たくない。ということで、冬のあいだは私に花の写真を期待しないでください。暖かくなってきたらまた再開いたします🌷
とはいえ、じっと家に閉じこもっていたわけではなく、正月休みは初詣やお墓参りに行きました。外出中は被写体へのセンサーが常に作動していますが、新年らしい風物に溢れるいまの時期は撮りたくなるものも多く、あっちにいってはパシャパシャ、こっちにいってはパシャパシャ撮っているのです。はたから見れば、落ち着かん奴やな〜と思われてるかもしれない。
ちょっと話がずれますが、外出するときにビニール袋を持って行くことがあります。落ちてるゴミを拾うためです。ちょっと気合いいれて散歩するぞってときには、小さなゴミ袋を携えつつ、道中で被写体を探します。そうやっていて思うのは、道端に咲いている花に気づくことと、道端にポイ捨てしてある空き缶に気づくのって、ほとんど同じ感覚かもしれないということ。これは撮るかどうか。これは拾うかどうか。同じ反射神経を使って判断している感じがある。

ところで、上の写真を見てください。なんだと思われますか。わかりませんか。いや、これは撮った本人もさっぱりわかりませんので気にしないでください。私が撮った写真にこういうのがけっこうあります。風景のノイズに近いものをあえて拾って撮るというか。ゴミ捨て場から何かしら拾ってくる趣味の人っていますよね。要らないものだから捨てられたものに、なぜだか惹かれてしまう人。
実物のゴミを持ち帰って愛でる趣味は無いのですが、撮影した画像を眺めていて、それと同じことをしてるんじゃないかなぁという感じがしてきます。風景のガラクタ、なんていったら風景に失礼ですけど、日常の中で違和感を仄めかす雑多なもの、そういうのを見るとつい撮りたくなる。そうして撮った画像をブログに貼り付けたりしているのですから、ずいぶん妙なことをしてると思うのです。
そういうものに惹かれるセンスを評価してもらいたいからそうしている部分も、まあ、無くは無いのでしょうが、自分でもよく分からず惹かれてしまったものが、誰かに通じることもあるんだろうか、ぐらいの期待感で、軽率にばら撒いているというのがより近いと思います。私から皆さんへゴミのお裾分けですわ笑。そう、小正月にはお焚き上げがありますね。正月を彩った飾りが不要物として集められて燃される、あの光景、昔からとても好きです。