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後ろから眺めるようにする。

 

段からなるべく後ろの席に座るようにしています。バスに乗る時も、空いてれば間違いなく一番後ろの席ですね。映画を見にいったり、なにかの講義に参加するときも、なるべく後ろの席です。たまたま最前列に座ったりすると、落ち着かなくてムズムズしてきます。背後から人の視線を注がれるのがどうにも気になります。俺の後ろに立つな的な。


そのくせ、後ろから他人に満遍なく視線を注いでやるのが好きなんですよ(笑)。バスの最後列からお客さんの後頭部を眺めるのは、なんともいえない優越感があるものです。一番後ろって、ある意味特別席だと思ってるんですが、どうでしょうか。


まあ、ライブなんかだと、最前列の方が自分の好きな人と近づけるわけだから、自分ひとりの体験としては上質なのかもしれない。でも「体感」としてはどうなんでしょうね。「いま私はライブ会場にいるんだ!!」という総合的な感覚って、もしかしたら前の方よりも、後ろの方からお客さんの喧騒なんかも含めて眺めた方が、感じられるのかもしれないなと。


もちろん人の感覚はそれぞれ違うから、異論はあるかと。少なくとも、後ろから眺めた方が多少その場の雰囲気を汲み取りやすいかなは思うのです。特に人に関して、この場にどんな人が集まっているのか、それが分かりやすい気がする。男女の比率。全体的な年齢層。場を乱す人がいるかどうか。といったことを察知しやすい位置だとは思います。

 

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ふと思ったんですが、これは情報の受け取り方にも通じることではないですか。特にTwitterに言えることですが、たくさんの評価が付いたつぶやきが回ってきます。あれは半強制的な回覧板みたいなもので、「みんな評価してるし俺もしとくか」ぐらいの感覚でリツイートしたりとか、私もついやってしまうわけなんです。


Twitterは言葉のライブ会場であり、目の前にはつぶやいている本人と、つぶやいている言葉がある。望む望まないにかかわらず、どうしても最前列に立たされてしまいます。つぶやいている当人が目の前で、あなたが反応するのを待っている。ああ、どうしましょう。あたふたと「いいね!」してしまうのか、それとも、その場をもうちょっとよく観察してから評価するのか。いずれかで、情報の受け取り方はだいぶ変わってくると思います。


その場の雰囲気なり、共通した何かを察知するためには、当たり前ですが、その場に集まった他の人をよく観察するのが一番。とりあえず最前列を離れて後ろの方に回ってみればば、お客さんが視界に入ってくるので、観察してみたらどうでしょうか。もしかしたら、どこかしら似通ったところがあるかもしれません。軍服を着ていたりとか、チェ・ゲバラのTシャツを着ていたりとか、ある種の偏りを感じるかもしれない。


取り敢えず、つぶやきの内容と、会場を後ろから見回して得られた観察を自分の中で混ぜ合わせてみる。それでも「いいね!」と感じたら、会場と一体になって楽しめばいい。でもなんかこう釈然としないなら、🤔みたいな顔をして、会場を出るなりすればいいと思いますよ。

 

 

 




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