撮影した写真のなかからいいものを10枚選んで月末にまとめていたが、12月は慌ただしくてどうにもならず、それだったらこの1年を振り返るつもりで画像の再選などしてみるのも一興かと、仕事を納めて無為な自分に課してみた。












感想:改めて、写真がなければ記憶力はどこまで損なわれるだろうかと思う。いや、損なわれるのではなく「取り出せない」というのが実際に近いか。画像を眺めることで、私の中のメディアが応答し、みるみる豊かな情景が流れ出すその仕組みに、今更ながらしみじみと感嘆するところある。それは、ある閾を超えないために備わっているものだとは理解できる。いつだって、今ここにある生活に根付くことが人の主題だからだ。思い出は副題に過ぎない。人間はよくできている。