(2019/07/01 追記) 内容に一部誤りがあるので改めてまとめ直しました → http://stakiran.hatenablog.com/entry/2019/07/01/203651
紛らわしいので調べてまとめた。
「上り」と「下り」
- 上り …… 自分に(外から中に)流れてくる方向
- 下り …… 自分から(中から外に)流れていく方向
自分に入ってくる方向が「上り」。
たとえばファイアウォールで言うと、外からの通信を弾くのが上り。内からの通信を弾くのが下り。
イングレスとかアウトバウンドとかその辺の用語
- 上り = Ingress(イングレス) = Inbound(インバウンド)
- 下り = Egress(エグレス) = Outbound(アウトバウンド)
同義語だと思っていい。
自分に入ってくる(INしてくる)のが上り。自分から出ていく(OUTしていく)のが下り。
「上り」と「イングレス」と「インバウンド」の使い分けは?
意味的には同義だが、細かい使い分けはどうなっているのかという話。
答え: ケースバイケースなのでその場の流儀に従いましょう
以下に例を示す:
- Google Cloud Platform のファイアウォールでは 「上りルール」「下りルール」 とか 「ingress」「egress」 と表現される
- NetFlow Analyzer では「ingress」「egress」 と表現される