昨日、会社帰りに、私は友人と焼肉屋さんに行きました。
そのお店の客席と客席との間には仕切りがあり、半個室で換気もよく、
コロナの感染対策が十分だったので、楽しく食べながら会話をしました。
彼とは長年の付き合いで、とても気心が知れています。
最初に注文したのが牛タンと牛カルビと豚ロースと野菜の盛り合わせでした。
私は、生まれ変るなら、牛タンに生まれたいほど牛タンが大好物なのです。
炭火で焼く焼肉は、家でホットプレートで焼き肉をするのとは全然違います。
そして焼肉屋さんの秘伝のたれは、お肉のおいしさを倍増させますね。
ビールで乾杯してお肉を焼きながら、彼は私に、今なにかやっているかと聞きました。
私は今年に入ってブログを始めたと答えました。
彼はブログには興味がなく、書くことも読むこともしていませんでした。
彼はブログってそんなに面白いのかと聞くので、私はすらすら書けるときは
いいのだが、書けなくなると辛いよと言いました。
いいブログが書けて読者からの反応がいいと嬉しくて、もっといいものをと
思うと、だんだん追い込まれてくるような気がすると言いました。
彼は私に、それって趣味なんだろう、読んでもらう、もらえないではなく、
自分の気持ちを素直に書けばいいだろうと言いました。
彼は書くことがなければ、「無の世界」とタイトルをつけて白紙で投稿したらと
笑いながら言いました。
私は彼の言葉にはっとしました、いつの間にか私のブログは読者を意識しすぎて
いることに気づかされました。
ブログを書き始めた頃の初心に帰らなければと思いました。
そこで目の前を見ると、お肉が焼けすぎて焦げかかっていました。
お肉を焼きながら話しをするのはなかなか難しいですね。
次に牛ホルモンとセンマイを注文しました。
牛ホルモンのジューシーさとセンマイのコリコリ感は何とも言えませんね。
話しは戻ります。
それから彼は、みんなどんなブログを書いているのかと私に聞きました。
私は、趣味のこととか、生活のこととか、こころや身体の悩みなど、書く人の
性格や生き方が詳しく書かれていると言いました。
ひとりのブログを読み続けるとその人の人生までわかってくる気がするとも。
彼は私に言いました、そんな個人の詳しい情報を読んで楽しむなんてお前は変態かと。
彼にはブログの中に、赤裸々にこころの中が書かれるのが信じられないようでした。
私は、まあまあと言って、彼のグラスにビールを注ぎました。
目の前で焼けるホルモンのあぶらが火に落ち、煙がもくもく出ています。
アツアツのホルモンを口にいれ、ビールで熱さを冷ましながら食べるのは最高です。
焼けましたよ、読者のみなさんも一口食べてみませんか、あ~ん。
話を続けます、私は彼に、現実の世界では見れないこころの中がブログでは
見えるし、お互いが裸のこころになることで警戒感がなくなり、お互いを
理解することで親近感が湧いてくると言いました。
彼はそれって、何も隠さず、遠慮なく語り合う、俺とお前の仲みたいじゃないかと
言いました。
私は、そうなんだよブログって会ったこともない人でも、世界中からお前のような
気の合う仲間と出会え、コメントを通じて話しができるんだよと言いました。
彼は、おいおい俺とお前は長い付き合いなんだから、そんな会ったこともない
人よりも俺を大切にしてくれよと言って、嫉妬しているようでした。
でも、彼は私がブログにはまっていることを理解してくれたようです。
そして〆にハラミとたまごスープと白ご飯を注文しました。
ソフトであっさりした赤身のハラミに白ご飯はよく合うのです。
温かいたまごスープはこころの奥まで私を温めてくれます。
そしてお店を出ました。
彼と別れて私は、次はどんなブログを書いたらいいのだろうかと悩みました。
もし書けなければ、もう当分、ブログとお別れかなと寂しい気持ちで、
冷たい夜風が身に染みる、暗い道を下を向いて歩いていました。
そのときひらめきました、今日のことをブロブに書こうと。
私は単純な人間で、気持ちがいい方へすぐ切り替わります。
気が楽になり、昨夜はぐっすり眠ることができました。
そして今朝、早く目が覚めてこれを書きました。
こんなブログでもよかったでしょうか?