注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています
【概要】

蒲郡競艇場は、1955年開場、愛知県蒲郡市にある競艇場。
当初蒲郡市と岡崎市で同時期に競艇開催計画が持ち上がったものの、愛知県が二つは作れないと許可を出さなかった。
結果、台風で壊滅的な被害を受けた蒲郡を競艇場にし、二市の共同開催を認めるということになった。
ただし、2010年を最後に蒲郡市の単独開催に切り替わっている。
当初は3分の2を蒲郡市、残りを岡崎市が主催していたが、売り上げの配分方法などでもめてしまい結果的に岡崎市が撤退したという形。
やっぱり二市で一つの施設を使って共催するというのは無理がある話だったのだ…。
また2006年からはすべてのレースをナイターに切り替えた結果、2008年には聖地住之江競艇場を抜いて売り上げ日本一に立った。
東海地方の娯楽への欲求は意外とえげつないものがあるのです…。
それでも変わらずの聖地住之江はこちら。
水質は海水であるが潮の満ち引きの影響がほとんどなく、競争水面の広さが日本有数という特徴がある。
おかげで旋回時にスピードを抑える必要がなく、多彩な駆け引きが見られる競艇場となっている。
【アクセス】
最寄まで★★★☆☆

最寄りはJR三河塩津駅、名鉄蒲郡競艇場前駅。
名前こそ違うものの、この二つは一体化していて同じ駅である(ただし改札は別)。
JRは東海道線で豊橋や名古屋からも直通しているのに対し、名鉄は主要駅に接続していないため使う意味は薄い。
残念ながら名鉄蒲郡線の方は存続も危ぶまれている赤字路線である。

JRの方は競艇場向けに後から作られた関係上、ホームが非常に狭い。
名鉄の方も広くはないが…。
蒲郡を中心に愛知を横断した旅の記録はこちら。
最寄から★★★★★

駅からは徒歩2,3分でゲートに到着。駅から見える道をまっすぐ進めばいいだけなので非常にラクチン。
一応蒲郡駅からの無料バスもあるが、駅からこれだけ近ければ事情がない限り使わなくても問題ないだろう。
【観戦環境】★★★★☆



目の前を轟音を立ててボートが疾走していく様は壮観。これぞボートのだいご味。

一応1コーナー前にちょっとしたベンチが設けられているが、大体みんな立って見るのであまり意味はない。
もうちょっと座席に高さが欲しい。

スタンドには座席がなく、ガラス張りの部分は半分以上有料席。
落ち着いて見たい人はお金を出そう。

スタンド内は非常に新しくてキレイ。もちろんトイレも快適。
これなら男女関わらず、家族連れでも気軽に訪れることができるだろう。

もちろんスタンドの中からもレースの様子を見ることができる。
非常に開放的でギャンブル場には似つかわしくないほどの気持ちよさ。きれいすぎてかえって落ち着かない。

今どきはギャンブルもキャッシュレスの時代だ。IT化の波がこんなところにも…。

名古屋グランパスのマッチスポンサーもしたようだ。
一度スポンサーをしておけばこうやって未来永劫アピールに使えるわけだ。なるほどねえ…。
【雰囲気】★★★★☆

男性客が多いことは否めないが、ちゃんと女性や子供も来場していた。
これだけキレイな施設であれば、お金を賭けずただ見ているだけでも十分楽しめるだろう。
休日のんびりすごすにもピッタリの場所だ。
【グルメ】★★★★★

蒲郡競艇場のウリはなんといっても1階にあるフードコート。
近くに海鮮市場がある関係か、海鮮系の食事が充実している。

その中でも名物なのがこちらのかき揚げ丼。ご飯が見えない!
味やボリュームはもちろんのこと、なんとお値段たったの500円。金銭感覚がバグる…。
あまりにボリュームが多いのでお腹が空いていないとオススメはできないが、蒲郡競艇場を訪れるならぜひ食べていただきたい一品。
油が軽めなので意外と食べられる。赤だしのお味噌汁も中部ならでは。

蒲郡は「食べる水族館」として、街全体を海鮮グルメでプッシュする施策を行っている。
こちらの深海ラーメンもその一環らしい。
深海魚が使われているというなんとも不思議なラーメンである。
味に関してはフードコートのラーメンの域を出ないが、逆にフードコートでこれだけのものが食べられるなら大満足。
また餃子の方はその隣にあったお店で買ってきた。こちらもおいしい。
このフードコート以外にもレストランがあったりして、グルメに関しては競艇場でもトップクラスの充実ぶりと言っていいだろう。
大いにお腹を空かせて、かき揚げ丼にかぶりついてほしい。
【満足度】★★★★★
施設はキレイだし、雰囲気も悪くない、そして何よりグルメの質が高すぎる。
ギャンブラーだけでなく休日のんびり過ごしたい人や、観光客でも楽しめる要素が十分そろっている。
競艇場として日本一になるのもうなずける。
蒲郡の観光名所としても、竹島や水族館と並んでオススメできるスポットの一つだ。
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