注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大後の情報を元にしています
今回は東北楽天ゴールデンイーグルスの試合観戦のためにはるか夢球場を訪れた時の遠征記を紹介します。
試合観戦の模様はこちらをどうぞ!
人生で青森を訪れるのはこれが初めて。どんな場所にいけるか、どんなグルメと出会えるか楽しみにしていましたが、青森はその想像も上回る楽しい場所でした。
日本にはまだまだ知らない場所があるのだと思うとこれからの旅も楽しみになります。
簡単な旅程は下記のとおりです。
それではごゆっくりどうぞ!
1日目・青森グルメ

東北新幹線はやぶさで新青森へ。まだ新青森止まりの運用が多いようです。
札幌にいけるようになったら…。

新青森に到着。
青森は通過したことはありますが、降り立つのは初めてです。わくわく。


こちらが新青森のコンコース。青森の玄関口です。

こちらには青森ねぶた祭りの山車が展示してあります。青森はねぶた、弘前ではねぷたというそうです。
その起源には諸説あるそうですが、最も古い資料で1722年に記載があるなど古くより津軽に根付いたまつりです。

そしてこちらは宙に浮いたリンゴ…?
青森の特産品であるリンゴは日本の生産量のおよそ6割を占める、まさに青森のシンボルです。

なんかポケモンとコラボしてるのかと思ったら、ソフトの宣伝でした。
でも内容は青森にローカライズされています。

在来線の新青森駅へ。こっちは結構小規模な駅です。

新青森から40分、のどかな景色が続きます。

目的地弘前に到着。遠かった…。

冬の厳しい季節を耐える車両はボロボロになっています。雪国の冬は大変なんだろうな…。

一方こちらの車両はキレイです。

弘前駅にもねぷたやリンゴがあります。

弘前駅は小さいながらも立派な駅です。
弘前市は日本で最初に市政を施行した市の一つで、青森市、八戸市に次ぐ青森県第三の都市。
青森県唯一の国立大学弘前大学もあります。

駅前の高いビルはホテルくらいでしょうか?

駅ビルの名前はその名もアプリーズ。アップルアップル。

ポストもアップル。

コノハナサクヤヒメの像がありました。なぜ?

大通りにもそれほど大きな建物はありません。

ふと横を見ると山が近くに見える光景はとても良いです。旅してる感じ。

汗もかいたので塩分補給しにこちらの煮干結社へ。レトロな外観がオシャレです。

こちらは津軽煮干しラーメンのお店。青森には昭和の初めころすでにラーメンがあり、かなり長い歴史があるようです。
濃厚な煮干は大変美味しくスープを飲む手が止まりません。結局全部飲んでしまいました。
この煮干しラーメンは関東のラーメンにも大きな影響を与えていて、一時期煮干しラーメンブームも巻き起こったほどです。

外から見ても大変オシャレでした。弘前はこういった歴史ある建物が多いようです。
街を散歩するだけで十分楽しめますね。

道の隙間からも山並みが見えます。

続いて青森銀行記念館に来ました。
1904年に作られた歴史のある建物で、外見は洋風ながらも瓦や漆喰が使われていてまさに和洋折衷といった趣です。
青森県の木材が使われるなど青森らしさも織り込まれ、数ある中でも弘前を代表する洋風建築とされています。



中も大変趣深い雰囲気です。弘前に来たらぜひ訪れたいスポットの一つですね。

続いて弘前のシンボル弘前城へ。
でもその前に周りをぐるり。

裁判所の近くに検察審査会の仕組みが書かれていました。「なっとくできない」がいかにも納得いってなさそう。

こちらは旧弘前市立図書館です。こちらは先ほどの建物よりも古い1897年に建てられています。

こちらもいろいろとステキな雰囲気の建物です。ただ冷房が無いので激アツ…。

その隣に山車展示館があるのを見つけ、無料で見られるとのことで吸い込まれるように入っていきました。
迫力のある山車が見られて満足です。

急にでっかくなっちゃった!?
…そんなわけはなく、ミニチュアの弘前の建物が並んでいます。かなり細かいところまで作りこまれていて、隠れた面白スポットです。

そしていよいよ弘前城へ。

平城ではありますが天守までは遠く、道もくねくねしています。
やはりお城に行くのは簡単ではありません。

赤く染まった橋もあるなど雰囲気もばっちりです。

お濠は何重にも広がっています。地方にある城としては弘前城は破格の大きさとのことです。

門なんかも現存していて、大変趣があります。

そしていよいよ天守へ。
石垣工事中のため本来の位置からは移転されており、平らなところに天守があるというちょっと面白い光景を見ることができます。
弘前城は東北で唯一の現存天守で、日本でも12しかない現存天守の一つ。
落雷により一度焼け落ちてしまい、武家諸法度により天守の建築が厳しく制限され再建も出来ず、200年も天守がないという状態が続きました。
しかし1811年に天守が再建され、今に至るという歴史があります。

もちろん現存天守ですから、階段も非常に急です。荷物は少なく…。

もちろん、お城からも素晴らしい岩木山を眺めることができます。
いやー、日本っていいなあ。

あまりに暑すぎたので白神山地の水を購入。
この状況で飲んだらなんだっておいしい。

周辺にも趣のある建物が並んでいます。武家屋敷のようですね。

もちろんここからも岩木山が見えます。

その近くにはねぷた村があり、実演展示やお土産屋さんなどが並んでいます。

弘前城から市街地に向かって歩きます。なだらかな坂になっていますね。

個人的にこちらの最勝院も弘前城に負けず劣らずの素晴らしい場所だと思いました。
五重塔は重要文化財に指定されているものとしては日本最北です。

ふと居酒屋に目を移すとねぷたの山車が置いてありました。
こういう何気ない風景こそ街の文化が垣間見えるというものです。

こちらは弘前れんが倉庫美術館です。
元々1907年に作られた酒造工場で、日本で初めてシードル(リンゴのお酒)を本格的に製造した場所なのですが、手狭になり1965年に酒造を停止。
以降は政府米の保管庫として使われました。
1988年ごろには活用を求める声が活発化し、いろいろあったものの2020年に美術館として生まれ変わることができました。
弘前は本当にいろんな建物があって歩くだけで無限に時間が過ぎていきます。

その横には弘南鉄道大鰐線の起点である中央弘前駅があります。
弘前駅と中央弘前駅は徒歩20分ほど離れています。



駅の雰囲気もザ・昭和という感じです。

少し道を歩くだけでこの教会のような目を引く建物にぶち当たります。夏じゃなかったら永遠に歩いていたい…。

このあたりは弘前で最も栄える土手町と呼ばれるエリアです。それなりには活気があります。

立派なデパートなんかもあります。

こちらのお店にもよく見ると山車が置いてありました。
ねぷたは弘前に根付いた文化なんだと改めて実感させられます。

一応まだシャッター街にはなっていない様子。これからが問題でしょうね…。

ホテルの近くに虹のマートという市場がありました。
雰囲気は昭和チックですが中はかなり活気があり、観光客でも買いやすいお惣菜やお弁当がそろっています。
実は弘前で一番オススメのスポットかも。

今回のホテルです。キレイなお部屋。

窓からは弘前駅も見えます。良い立地ですね。

いろいろお土産を買ってきました。
リンゴジュース、弘前名物の小山せんべい、リンゴスティックに気になるリンゴ、リンゴのお酒シードル、虹のマートで購入したイガメンチ(ガは濁るらしい)、そして青森のソウルフードイギリストースト。
何がイギリスなのかよく分かりませんが、ちゃんとイギリス大使館に話を通しているそうです。
とりあえずこれだけあれば青森を堪能したと言っていいでしょう。ふう…。

こちらは青森の名物弁当、ひとくちだらけ。
名前の通り青森の料理が一口ずつ入った、あまりにも手間がかかった、あまりにも欲張りな弁当です。
時々東京駅で売っていることがあるそうですが、即完売してしまう幻の弁当と言われています。
本当どれも外れなくすべて美味しかったです。これは作ってくれる人に感謝しなければ…。
もちろんシードルなどのお酒と合わせても最高ですよ。


暮れゆく弘前。疲れたのでさっさと寝ますね。
2日目・青森で試合観戦+青森グルメ

この日の弘前は曇り、雨予報も出ていました。今日は試合があるのに…。

NHKに地元弘前出身の外崎が出ていました。弘前で見る外崎は格別。

朝食はすぐ近くの虹のマートで購入した海鮮丼。
え、何これは…おいしいものしか入ってない…。最高すぎる…。

その近くにある弘前バスターミナルにも行ってみます。イトーヨーカドーの1階です。

新潟のバスセンターはカレーが有名ですが、弘前のバスセンターにも津軽そばが食べられるお店があります。

津軽そばのつるつるとした独特の麺はなかなか珍しいです。つなぎで大豆が使われていて、江戸時代にはたんぱく質の摂取に役立ったそうです。
作るのに工程が多くお店の数は少なくなっていますが、今も各地に津軽そばのお店があるようです。
まさしく津軽のソウルフードですね。

弘前駅に戻ってきました。

弘南鉄道で球場へ。

改札もレトロでいい感じ。

上から鉄道を見るのもいいもんです。

ピンクと青の列車が並んでいました。

このアルミの車体が懐かしさを感じさせます。

中には冷房がなく、扇風機が回るのみ。いくら青森と言えどなかなかに厳しい…。

よく見ると吊革に東急百貨店と書いてあります。ということは、東急の車両を再利用しているということですね?
どおりで懐かしさを感じるわけです。

弘前駅で買ってきたリンゴのおやつを補給。

運動公園前駅に到着。弘前から10分もかかりません。

運動公園前駅の駅名標と大学の広告。

こちらにはピッチャーのマウンドが描かれています。

はるか夢球場に到着。

試合前は大雨でしたが、なんとかもってくれました。最高の球場でした。

弘前に戻ります。

こちらが弘南鉄道弘前駅の駅名標。

この頃には晴れ間も見えます。

JR弘前駅。特急つがるも止まるターミナル駅です。

というわけで特急つがるに乗ります。

最後にパパっとリンゴジュースを購入。
めちゃくちゃ濃厚でじっくり一口ずつ味わいながら旅を楽しみました。



車内はこんな感じ。割とシンプルな構造ですね。








リンゴジュースと車窓を楽しむ、最高の鉄道旅でした。

というわけで秋田に到着。なまはげ、秋田新幹線、そしてSL。

改札を出るとすぐに竿燈がお出迎えしてくれます。
これは稲穂と米俵をイメージしたものと言われていて、秋田竿燈まつりは青森のねぶた祭、仙台の七夕祭りと並ぶ東北三大祭りと言われています。

この他にも秋田犬などが並んでいて、コンコースを歩くだけで秋田の名物を堪能できます。

ここからは秋田編へ。
まとめ
以上、人生初の青森旅(ほぼ弘前)でした。
ご飯も、街歩きも、大変充実した旅となりました。日本にはまだまだ面白い場所が眠っていることを実感しました。
そして何より東北はどこに行っても魅力たっぷりですね。これからも何度でも行きたい場所です。
それでは次回、秋田編へ…。
その他の遠征記についてはこちら!↓