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瞬間部分積分法で log があると使えないという話

(多項式\log x で瞬間部分積分法(ここでは現在の意味での瞬間部分積分法)が使えないという話,そもそも多項式は有限回の微分で消えることがポイントなので,\log x は何度微分しても消えないのですから,\log x の方を微分しても終らないのは当然です.多項式の方を微分すれば

\displaystyle\int x\log x\, dx=x(x\log x-x)-1\cdot\left(\dfrac{x^2}{2}\log x-\dfrac{x^2}{4}-\dfrac{x^2}{2}\right)=\dfrac{x^2}{2}\log x-\dfrac{x^2}{4}

積分定数は省略)のように有限回で終わります.もちろん x\log x積分x\log x積分を使っているので,無意味な変形です.ただ,
I=\displaystyle\int x\log x\, dx=x(x\log x-x)-I+\dfrac{x^2}{2}+(積分定数)=x^2\log x -\dfrac{x^2}{2} -I+(積分定数)
から I=\dfrac{x^2}{2}\log x -\dfrac{x^2}{4}+(積分定数) と求めることができることには注意しておきましょう.

なお,[別館]では基本的に (xの多項式)\times((\log x)の多項式)積分x=e^t と置換して
(e^tの多項式)\times(t の多項式)積分に帰着させて解くようにしています.




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