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オイラーの定理(外心と内心の距離)の反転とJohnsonの定理を用いた証明

2006年(平成18年)京都大学後期-数学(理系)[4] - [別館]球面倶楽部零八式markIISR に書いた.抜粋して少し書き換えたものを載せておく.

su-hai.hatenablog.com
に Johnson の定理と反転を利用した面白い証明があります(この web page ではオイラーの不等式にしか言及していないが少し変更するとオイラーの定理の証明になる).

以下,文字は少し変えています.

\triangle\mbox{ABC} の外接円を C_{\rm O},外心を \mbox{O},外接円の半径を R とし,\triangle\mbox{ABC} の内接円を C_{\rm I},内心を \mbox{I},内接円の半径を rC_{\rm I}\mbox{AB}\mbox{BC}\mbox{CA} それぞれとの接点をそれぞれ \mbox{X}\mbox{Y}\mbox{Z} とし,\mbox{IX}\mbox{IY}\mbox{IZ} を直径とする円を C_{\rm X}C_{\rm Y}C_{\rm Z} とすると,これらは半径が \dfrac{r}{2} の円である.

C_{\rm I} に関する反転を f とすると
f(直線\mbox{AB})=C_{\rm X}f(直線\mbox{BC})=C_{\rm Y}f(直線\mbox{AB})=C_{\rm Z}
であるから,円 C_{\rm Z} と円 C_{\rm X}\mbox{I} でない交点を \mbox{P},円 C_{\rm X} と円 C_{\rm Y}\mbox{I} でない交点を \mbox{Q},円 C_{\rm Y} と円 C_{\rm Z}\mbox{I} でない交点を \mbox{R} とすると
f(\mbox{A})=\mbox{P}f(\mbox{B})=\mbox{Q}f(\mbox{C})=\mbox{R}
が成立する.よって \mbox{P}\mbox{Q}\mbox{R} を通る円とその中心を C_{\rm J}\mbox{J} とおくと,
f(C_{\rm O})=C_{\rm J}
が成立し,よって
f(C_{\rm J})=C_{\rm O}
も成立する.ここで Johnson の定理により円 C_{\rm J} の半径は \dfrac{r}{2} である.

直線 \mbox{IO}C_{\rm O}C_{\rm J} の交点を考えることにより
r=\dfrac{r^2}{R-\mbox{IO}}+\dfrac{r^2}{R+\mbox{IO}}=\dfrac{2Rr^2}{R^2-\mbox{IO}^2}
つまり \mbox{IO}^2=R^2-2Rr が成立する.

2円に対するポンスレの閉形定理(三角形の場合)の反転を利用した証明 - 球面倶楽部 零八式 mark II も一応参照しておきます.




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