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ピタゴラス数擬き

2025年2月10日21時29分48秒

t1\leqq t\lt 2 なる有理数とするとき
x\leqq yx^2+y^2=2 なる x,y
x=\dfrac{2t+(1-t^2)}{t^2+1}y=\dfrac{2t-(1-t^2)}{t^2+1}
で全てを尽す.

しかし n\leqq m\lt 2n なる自然数 m,n を用いて
a^2+b^2=2c^2a\leqq b) を満たす整数解は t=\dfrac{m}{n} を用いて書き換えた
a=2mn+n^2-m^2b=2mn+m^2-n^2a=m^2+n^2
ではなく,これを約分したものが原始解となる
m,n が奇数の場合は a,b,c は全て偶数なので約分できる).

2025.02.11追記

最初,x^2+y^2=2 と,この円上の点 (-1,-1) を通る傾き t の直線との交点としてパラメータ表示を得たが
(\sin\theta+\cos\theta)^2+(\sin\theta-\cos\theta)^2=2
ワイエルシュトラス変換すると
x=\sin\theta+\cos\theta=\dfrac{2t+(1-t^2)}{1+t^2}
y=\sin\theta-\cos\theta=\dfrac{2t-(1-t^2)}{1+t^2}
が得られる,としても良いか.

で,この結果から
原始ピタゴラス(a,b,c)a\lt b\lt c)が得られれば
ab は偶奇が異なるので)
(b-a,b+a,c) は半ピタゴラス数(b-a,b+a は共に奇数)となることもわかる.

a,b は偶奇が異なり互いに素なので
\mbox{gcd}(b-a,b+a)=\mbox{gcd}(b-a,2a)=\mbox{gcd}(b-a,a)=\mbox{gcd}(b,a)=1
だから (b-a,b+a,c) は原始半ピタゴラス数となる.

また,A^2+B^2=2C^2 において右辺は偶数だから A,B の偶奇は一致するので,A,B が互いに素ならば共に奇数である.
よって (A,B,C)A\lt BA=B とはならない)が原始半ピタゴラス数であるならば A,B は共に奇数であるから
\left(\dfrac{B-A}{2},\dfrac{B+A}{2},C\right)自然数の組となり,ピタグラス数となるが
\mbox{gcd}\left(\dfrac{B-A}{2},\dfrac{B+A}{2}\right)=\mbox{gcd}\left(\dfrac{B-A}{2},A\right)=\mbox{gcd}(B-A,A)(∵ A は奇数)
=\mbox{gcd}(B,A)=1
となるので原始ピタゴラス数である.

よって原始ピタゴラス数と原始半ピタゴラス数は一対一に対応する.

2025.02.14追記
上記において a\lt b なる原始ピタゴラス(a,b,c)A\lt B なる原始半ピタゴラス(A,B,C) は一対一に対応する.

但し a=b なる原始ピタゴラス(a,b,c) は存在しないが A=B なる原始半ピタゴラス(A,B,C)=(1,1,1) は存在するのでこれだけが例外.なお,原始半ピタゴラス(1,1,1) に対応する (0,2,2) は原始ピタゴラス数にはならない.




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