連立方程式
,
はラマヌジャンの問題と呼ばれているということを知った。
まずは解いてみよう.根号内は非負だから であり,
だから
である.
とおくと
であり,
と
から
,
を解けば良い.
であり,
とおくと
は正、負の解を1つずつもち,
,
より
なる
で極小となる.
,
より は
で負だから0にはならない.
よって ,つまり
となる.そして
となる.
以上から答は のみである.
答を出すだけならこれで良いが,もう少し考えてみよう.
は放物線
の
の部分,
は放物線
の
の部分を表す.
もちろんベズーの定理から2つの放物線の交点数か高々4個であることがわかるが,この2つの放物線は を頂点として下に凸な放物線と
を頂点として左に凸な放物線の交点だから,交点の数は実際に4つである.
この4つの交点はそれぞれ,下に凸な放物線の軸より右左それぞれと,左に凸な放物線の軸より上下それぞれとの交点が1つずつとなっているので(いささか直観的であるが),今回求めるべき
下に凸な放物線の軸より左側と,左に凸な放物線の軸より上側の交点は1つだけであることがわかる.つまり1つ見つければ十分ということになる.