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2026年(令和8年)山梨大学医学部後期-数学

2026.03.14.21:58:30記

[1] 次の問題文の空欄 \fbox{ ア } から \fbox{ コ } にあてはまるものを解答欄に記入せよ.
ただし,有理数を分数で表す場合には既約分数とせよ.

(1) 数列 \{a_n\}a_1=1a_{n+1}=\dfrac{1}{2a_n+1}n=1,2,3,…)を満たすとき,a_9=\fbox{ ア } であり,a_{15}=\fbox{ イ } である.

(2) 関数 f(x)=(\log x)^{3x} に対して,f'(e)=\fbox{ ウ } であり,f''(e)=\fbox{ エ } である.

(3) 不等式 6+ \log_{\tfrac{1}{3}}(x -5)\gt \log_{\sqrt{3}}(x-1) を満たす整数 x の中で,最小のものは \fbox{ オ } であり,最大のものは \fbox{ カ } である.

(4) 3 次方程式 2x^3+12x^2+30x+25=0 について,ある実数 a=\fbox{ キ } により x=y+a とおくと,2 次の項がない y3 次方程式 \fbox{ ク }=0 が得られる.ここで y=u+v とおき,u^3+v^3=\dfrac{3}{2} の条件の下で u,v の方程式を解くと,実数となる u+v について x=u+v+a=\fbox{ ケ } となる.

(5) 複素数 \alpha,\beta2\alpha\beta-i\alpha-\beta+2i=0 を満たす.複素数平面上で点 \alpha が原点を中心とする単位円の周上を動くとき,点 \beta が描く図形で囲まれる部分の面積は \fbox{ コ } である.

[2] 中身が見えない壺の中に赤玉が 6 個,青玉が 2 個,白玉が 2 個入っている.壺から玉を 1 個取り出して玉の色を記録し,壺に戻すことを 1000 回繰り返す.このとき赤玉と青玉の出た回数をそれぞれ X,Y とする。

(1) X=600 であるとき,192\leqq  Y\leqq 197 となる確率を,正規分布で近似する方法で求めよ.なお標準正規分布に従う確率変数 Z について p(z)= P(0\leqq  Z\leqq z) は次の表のようになる.

z 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1.0
p(z) 0.0398 0.0793 0.1119 0.1554 0.1915 0.2257 0.2580 0.2881 0.3159 0.3413

(2) 0 以上の整数 s,t,u に対し n=s+t+u とおく.(a+b+c)^n の展開式における a^sb^tc^u の項の係数を二項定理を用いて求め,階乗の記号を使って表せ.

(3) 期待値 E(XY) を求めよ.

[3] 次の問いに答えよ.

(1) 1 辺の長さが 1 である正五角形の対角線の長さを a とする.a の値を求めよ.さらに,係数が整数である2次の整式 f(x)f(a)=0 となるものを 1 つ求めよ.

(2) a を(1)で求めた値とし,\mbox{AB}=\mbox{AC}=\mbox{AD}=1\mbox{BC}=\mbox{CD}=\mbox{DB}=a である三角錐 \mbox{ABCD} を考える.頂点 \mbox{A} から三角形 \mbox{BCD} を含む平面に下ろした垂線とその平面との交点を \mbox{H} とするとき,\mbox{AH} の長さの 2 乗を求めよ.

(3) 1 辺の長さが 1 である正十二面体のすべての頂点を通る球面を考える.この球面の半径の 2 乗を求めよ.

[4] xyz 空間内の 3\mbox{O}(0,0,0)\mbox{P}(0,0,1)\mbox{Q}(t,-t^2+5t-4,0) を考える.t1\leqq t\leqq 3 の範囲を動くとき,三角形 \mbox{OPQ} が通過してできる立体の体積を求めよ.

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