2025.04.01記
[3] 座標平面上に,楕円
(
)がある.次の問に答えよ.
(1) 点 を通る傾き
の直線
を考える.
であり,かつ
が
の接線であるとき,
が満たす
についての2次方程式を求めよ.
(2) 条件「点 から
へ互いに直交する2本の接線が引ける」を満たす点
の軌跡を求めよ.
本問のテーマ
楕円の準円
2025.04.01記
[解答]
(1)
,
とおくと
は
に移され,
は
に移される.これらが接するので
となり,整理して
…①
を得る.
(1)
を得る.
(2) (1)の2次方程式の解の積が であるから,解と係数の関係により
,つまり
が成立する.ここで
であれば,①は実数係数の2次方程式となり,その2解の積が負であるならば,必ず異なる2つの実数解となるので直交する2本の接線の組が存在する.
よって求める点 の軌跡は
円 (
)
である(円から4点 (複号任意)を除いたもの).
かつ
のとき①は
となり,その判別式は
となる.